中瀬萌のインスタグラム(moe0814n) - 3月21日 12時45分


緊張は慣れない。
それはあたらしい日になる。


Exhibition 「ある日の種」
について、最後に備忘録として書き残したいことを此処にしたためる。

3月3日、プライベートビューイングと共にライブとライブペイントを行った。

遡ること、数ヶ月前
泰平さんが私のアトリエに初めて赴いてくださった時に、
会話の中で
「じゃあライブと、ライブペイントやろうよ萌ちゃん!」と、泰平さん。

その手のこと(人前で何かするとか話すとかとりあえず見られながらなんかするとか)に慣れていない私は、
かなりどもり。ただなぜか、いつもなら即座に絶対言ったであろう、「そ、そういうのは、私がやらなくて良いと思います〜、、」の言葉が出ないで、
いい意味で少し迷った自分にも少し驚いた。
から、その直感を信じていいかもしれないと、
「じゃあやってみます……。」と伝えてその場で決定。

当日、描いていた時のことは9割覚えてない。
だけどずっとずっとあまりにも美しいピアノと銀の魂の音色に鳥肌が立っていたこと、身体が覚えている。癸- mizunoto の音が私はとにかく好きだ。

ずっと集中しすぎて、来てる方が座っている前を見れなかったけど、途中で一度だけ顔を少し上げた。
小さな女の子が近づいてきてくれて。
あまりにも私が緊張しすぎてて顔がこわばってて本当に誰も周りに近付かなかったけど笑 
その子だけ近づいて作ってるものを観察するよう
今どうなっているの?のぞいてくれた。

興味の反応で動いてきてくれた、
その行動がただただとても嬉しくて、その勇気も嬉しくて、
すごくパワーをもらった瞬間だった。
だって周りはほぼ大人、1人だけ前に出てきてくれて。
子供の自由さ、やはり本当に素晴らしいと思う。
ありがとう。ずっと覚えているよそのことだけは🌿


私と泰平さんの想いの作品が出来たと思う。
これはアトリエで1人で制作していたら絶対に生み出せなかった作品でしょう。

私たちが考えていたこと、新たにチャレンジしたこと、この隙間という空間が試みさせてくれた。

自分のリミッターを自分で作らないこと。
解放していくこと。繋げていくこと。
共有すること。共に学ぶこと。伝えること。

それらが鏡となって自身のことを知る。

「ある日の種」

私自身が自分の内側にある
この種に気付けたのかもしれない。


やってみる、という選択と機会と場を与えてくれた泰平さん、Tomと隙間ギャラリー、ありがとう。

やらない選択肢はいつでもあって、
でもやる選択肢もいつでもあるらしい。

揺らぐ変化、自然と共にしていきたいと思う。
だって毎日が本来ずっと変化でしょう。
慣れない緊張、あたらしいことのしるしと思おう。

アーティストの前に人間でいる。ずっと思う。






隙間 gallery / @sukima_gallery


「隙間」はアーティストの展示を開催するギャラリーであり、様々なプロジェクトを行うオープンスペース。 スペースとエキシビターそれぞれが持つ価値を、貨幣を介すことなく交換する方法を概念的な「物々交換」としてとらえ、「価値」のチャンネルを貨幣以外に合わせる重要な考え方として提示することを目指す。



⁡改めて、泰平さん
ありがとうございました。

@TAIHEI


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2023/3/21

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