御堂耕平のインスタグラム(kohe_mido) - 6月27日 15時16分
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あうんグループ
美しすぎる時代劇
「梅川忠兵衛」
先日、無事に終幕いたしました。
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普段当たり前に洋服を着て、生死について特に深く考える事なく生きている身として、刀がある世界でお着物の重みを感じながらお芝居をする事は、貴重な経験となりました。
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着方から所作、作法全てに意味があり、身分があり、日本人が現代において忘れてはいけない何かがそこにあると感じました。
何かは、まだ分かんないんですけど。
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諸先輩方の時に重厚で、時に軽やかに演じられる姿は、全てが輝いていて、まさに役が腹に落ちていると言ったところでした。
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稽古中に有難いご指摘を頂きました。
「君は役が腹に落ちてない。頭で考えて台詞を言っている。それは普段人と話す時も。腹から聞いて腹から話してない」
まさに芯を食ったご指摘で、しばらく考え込みました。
自分の中で明確な答えは出ておらず、生きているうちは、ずっと悩み続けようと思います。
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今回得たものを100%身に出来てない、というかほとんど答えは見つかってないのですが、宝物のカケラをたくさん頂いた舞台となりました。
本物の宝物にするかは僕次第です。
今後も精進していきます。
応援ありがとうございました。
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横内正さんとのツーショットは紛れもなく宝物です。
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2023/6/27