与沢翼さんのインスタグラム写真 - (与沢翼Instagram)「本日は、米国債(US TREASURY BOND)を20万ドル、購入。満期:2043年8月15日、額面利回り:4.375 %。  ディスカウント(-5.359 %)されてた既発債を取得したので、満期まで持てば、最終的な年利回りは、年4.797%となる。  債務上限問題が影響して、格付大手のフィッチが、今年の夏、米国債をレーティング最上位の「AAA」から「AA+」へ、1ランク引き下げました。  ムーディーズも、今月10日、米国債の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げてます。  格付け会社が不安視したように、強そうなアメリカ合衆国政府(米国財務省)が発行しているからと言っても、約束通り債務を履行しない(デフォルトの)可能性は、全くゼロではないですね。利回りも、社債より、低くなりますし。  ちなみに、なぜ、国債利回りより、社債利回りの方が高いのか、と言えば、金融の教科書で説明される通り、国債利回りは、リスクフリーレートと考えられているからです。リスクを取らなくても稼げる利率(リスクフリーレート)が、国債利回りです。  本日、買った画像添付の米国債で言えば、約4.8%。このとき、社債の利回りは、国債のリスクフリーレートに加えて、リスクがある分のプレミアムが加算されるので、国債より、社債は、一般的に高い利回りとなります。  本当は、国債もリスクフリーではないと思うけど、民間の一企業が発行する社債よりかは、多様な選択肢と資産を持てる、政府発行の国債の方が、安全なイメージは持てます。  国債ではなく、社債を買うなら、リスクプレミアムをどれくらい求めるか(国債にはないリスクに相応しい超過リターン)を考えることになります。今日買った米国債・残り20年が、年約4.8%の利回りなのですから、それを下回る運用だと、リスクを取ったのに、リスクを取っていない(と説明される)リスクフリーレート(国債)に負けた、という結果になります。  私も、米国債は、今回初めて買ってみましたが、売買するときに、便利だなと思いました。売り手、買い手ともに多くの参加者がいる市場ですから、スプレッド(bid・offerの差)が、社債より狭く、買付・売却にかかるコストを抑えることができるし、出来高や流動性についても、個別社債より大きいので、運用期間中の途中エグジット(転売)も、容易でしょう。  利回りを多少犠牲にしてもOK、かつ、米国債をネガティブに見ないなら、まとまった金額の運用先としては、US TREASURY NOTEとかBONDって選択もありだなと思いました。  ここには出てこない話ですが、トレジャリー「ビル」は、償還期間が1年以内の割引債のこと(T-Bills)。トレジャリー「ノート」は、2、3、5、7、10年物の利付債のこと(T-Notes)。トレジャリー「ボンド」:償還期間が10年を超える利付債のこと(T-Bonds)です。今回のは、10年を超えているので、US TREASURY BOND。  ちなみに、「US TREASURY NOTE/BOND」の括りで検索して、4枚目画像のように、売買可能な米国債の種類を確認し、この中から、自分で選びました。  今日の買いで、直近、シンガポールからは、20万ドル×5本の計100万ドルの社債を買いました。今後も少しずつ増やしていく予定です。」11月20日 22時47分 - tsubasayozawa

与沢翼のインスタグラム(tsubasayozawa) - 11月20日 22時47分


本日は、米国債(US TREASURY BOND)を20万ドル、購入。満期:2043年8月15日、額面利回り:4.375 %。

ディスカウント(-5.359 %)されてた既発債を取得したので、満期まで持てば、最終的な年利回りは、年4.797%となる。

債務上限問題が影響して、格付大手のフィッチが、今年の夏、米国債をレーティング最上位の「AAA」から「AA+」へ、1ランク引き下げました。

ムーディーズも、今月10日、米国債の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げてます。

格付け会社が不安視したように、強そうなアメリカ合衆国政府(米国財務省)が発行しているからと言っても、約束通り債務を履行しない(デフォルトの)可能性は、全くゼロではないですね。利回りも、社債より、低くなりますし。

ちなみに、なぜ、国債利回りより、社債利回りの方が高いのか、と言えば、金融の教科書で説明される通り、国債利回りは、リスクフリーレートと考えられているからです。リスクを取らなくても稼げる利率(リスクフリーレート)が、国債利回りです。

本日、買った画像添付の米国債で言えば、約4.8%。このとき、社債の利回りは、国債のリスクフリーレートに加えて、リスクがある分のプレミアムが加算されるので、国債より、社債は、一般的に高い利回りとなります。

本当は、国債もリスクフリーではないと思うけど、民間の一企業が発行する社債よりかは、多様な選択肢と資産を持てる、政府発行の国債の方が、安全なイメージは持てます。

国債ではなく、社債を買うなら、リスクプレミアムをどれくらい求めるか(国債にはないリスクに相応しい超過リターン)を考えることになります。今日買った米国債・残り20年が、年約4.8%の利回りなのですから、それを下回る運用だと、リスクを取ったのに、リスクを取っていない(と説明される)リスクフリーレート(国債)に負けた、という結果になります。

私も、米国債は、今回初めて買ってみましたが、売買するときに、便利だなと思いました。売り手、買い手ともに多くの参加者がいる市場ですから、スプレッド(bid・offerの差)が、社債より狭く、買付・売却にかかるコストを抑えることができるし、出来高や流動性についても、個別社債より大きいので、運用期間中の途中エグジット(転売)も、容易でしょう。

利回りを多少犠牲にしてもOK、かつ、米国債をネガティブに見ないなら、まとまった金額の運用先としては、US TREASURY NOTEとかBONDって選択もありだなと思いました。

ここには出てこない話ですが、トレジャリー「ビル」は、償還期間が1年以内の割引債のこと(T-Bills)。トレジャリー「ノート」は、2、3、5、7、10年物の利付債のこと(T-Notes)。トレジャリー「ボンド」:償還期間が10年を超える利付債のこと(T-Bonds)です。今回のは、10年を超えているので、US TREASURY BOND。

ちなみに、「US TREASURY NOTE/BOND」の括りで検索して、4枚目画像のように、売買可能な米国債の種類を確認し、この中から、自分で選びました。

今日の買いで、直近、シンガポールからは、20万ドル×5本の計100万ドルの社債を買いました。今後も少しずつ増やしていく予定です。


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2023/11/20

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