【寿司vs焼肉】前から見るか、横から見るか。髪形やメイクアップにも同じことが言えると思うのですが、そのデザインの美しさが最大限に発揮される角度というものが何にでも存在すると思います。カウンターで並んで食べるお寿司と、網を挟んで対面する焼肉。つまり横顔と正面顔、どちらから見てより美しいか。この基準で私物はすべて寿司ピアスと焼肉ピアスに分類して活用しています。キャッチ部分、つまり耳たぶ裏デザインの進化が著しいここ数年、自分のコレクションでも寿司ピアスが優勢になりました。いちばん新しい自慢の寿司が、sussusのネイティブピアスです。もともとはヘアスタイリストのODOさんが撮影現場で付けていたもの。横顔にさりげなく輝く不思議なかたちがどうしても気になって、ブランド名を聞きました。アルファベットのＵの先端に縦に１本、棒を足したような立体的なかたち。湾曲部分はタリオリーニのような平打ち麺フォルムを成しており、その面部分は片方のみ細かく叩いた凹凸加工が施されています。角度によってこの凹凸は、パヴェのように光を乱反射させてとても繊細な表情になる。平たい面と幅広い面、直線と曲線をバランスよく混在させることで、エレガントにもマスキュリンにも、はたまたインダストリアルにも、印象ががらりと変わる点も気に入っています。キャッチがないため、どちらの先端からも装着が可能。横から見たときに、輪郭に心地よいエッジと奥行きを加えてくれる、立体型寿司ピアスです。私自身、耳が頭蓋骨に添って寝ているせいもありますが、焼肉ピアスよりも寿司ピアスを重宝しています。普段の生活でも、人の視線というものは他人の横顔をより多くとらえる機会が多い印象があるのですが、これは性格のせいかもしれませんね…。ちなみに実際に食べるほうでは焼肉のほうが好物です?（編集G） #sussus#ピアス

spurmagazineさん(@spurmagazine)が投稿した動画 - 2015/09/09 14:20:00