MEGのインスタグラム(_x_meg_x_) - 9月26日 00時40分
鍵屋さんがきた。
流れは昨日のインスタに。
明らかに昨日の鍵の工事をしてから、ドア自体が開きにくくなってる。そのせいでもう一つの、壁とドアを引っ掛けるタイプの鍵がかみ合わなくなったんじゃないかと、素人の推測だけど思った。
すると彼は「何年も経つとドアが湿気で膨張する、だからだ。昨日取り替えたこっちの鍵は動くから俺の仕事には問題ない、気になるならもう片方も新しく取り替えるのがベターだ、やるか」と言い、今まで使えてたのにいきなり膨張なんてありえるかと思いながら値段をきけば6万円近くと高いので「それはまず大家さんに聞かないとわからないからまた連絡する」と話が終わった。そうしたら、出張料 95£ (約2万円)を請求された。
昨夜カスタマーサービスに電話した時に、そんな事もあるかもしれないと再チェックに来るだけなら無料だよね?と何回も確認してからアポをとってるので「取り外したりやり変える場合は 費用がかかるけど、設置した鍵の不具合の確認はタダと聞いた」と答えたら「設置した鍵じゃない方も今みたんだから、払うべきだ俺たちは来てるだろう」と言われて、うーんそれ理屈はわかるけどちょっと私は納得できないと説明してたら「この国にタダなんてないんだよ!」と怒鳴られた。
文化も個性も色々だし、仕事を仕事と割り切って働く人もいる。もちろん人の判断もそれぞれだから、自分が思うより効率よくスムースにいかない事もしょっちゅうだ、けどそれもなんとなく受け止められるようにもなる。不動産屋さんがなかなかレスをくれなくて、コンロが10日間使えなくても、間違った家の鍵を渡されてもう一往復するハメになっても、まぁ仕方ないか それもまた別の国に住むって事だ 東京で同じことがあればそうは思えてなかっただろうな、と自分でも感じるくらい、色んな事を気にしないと言うか、いくらか寛容にはなってきていると思う。
けれど、今日の、私が外国人だからという意味合いの『この国に』という言い方と『タダなんてない』ってフレーズは、私の中でインパクトが強くて、ストレートに悲しい気持ちになってしまった。
確かにそれもあるかもしれない、仕事だといえば。けど困ってる人に歩み寄ったり、人が困らないようにシステムを構築したりすることは お金が貰えないならやらない、代償がないとできないものじゃないはずだって思ってる。
結局彼は「もういい、払わなかったと会社に連絡して俺はもう2度と来ないから」と言って帰っていった。
他にも業者はあるし、また同じ人にたのむ理由はないのだけど、なんだろう、この寂しいかんじ。
お金を払ってしまえばいくらかすっきりしたのかな、違う気もする。
そのすぐあと、寒気がしたのでお風呂に浸かりながら、日本の駅員さんの事を思い出した。住んでるとあまりに普通で気にしてなかったけど、ほっとするものがある。私が日本が好きな理由のひとつです。
もちろんロンドンも好きだよ、それは毎日感じてる。
ごめん、ちょっと落ち込んだだけかなー。たらりん。来週、カロリナミーティングで日本に帰る!
秋に素敵な企画がきまったよ、打ち合わせしてくる。#結局カギはそのまんま #ちょっと保留にする
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2015/9/26