末吉 弦太のインスタグラム(gtx_777r) - 12月22日 07時57分

腹に巨大な腫瘍を抱えたまま、冬空の下に捨てられたシャム風の女の子。地元の方が病院に連れて行き、お腹は無事、ぺたんこになって帰ってきました。
優しい人たちが沢山いる場所に捨てられた子は、まだ幸運と言えなくもない。あの状態のまま元の家にいたら、死んでいたかもしれない。だけど、捨てられる側は迷惑なワケで、治療費を捻出できないなら、そもそも動物を家族として迎えないでほしい。

ぼくは動物に「買う」という言葉を使うのは嫌いだ。金で命を買うなんて、人間の驕りにしか思えない。
もっと言えば、動物を「飼う」という言葉も、食を司る意味では間違いではないけど、なんだか偉そうで口にするのに抵抗がある。

だから、ぼくは家の子たちや、マイケルを「同居人」と呼んでいる。正しくは同居猫、かな。居候だって立派な家族だ。家族は作るものではなく、なっていくものだ。

そして、この同居人という言葉を地球サイズに展開すると、すべての人間、すべての動物、すべての植物は、この丸くて青い星の同居人に過ぎない。

まあ、だから争いやめようぜとか訴えても、生きるか死ぬかの状況に置かれた人たちはピンと来ないというか、そんな悠長な話をしてる場合でもないだろう。

それにこういう鳥瞰をいいように解釈して「地球のどこにいても同居人なら、家の子を遠くに捨てても、同居人だよね」なんてトンデモ主張をする人もいるから、これはこれで、また困ってしまうのだけれど。

まあ、とにかく自分他人の区別なく、命は捨てないで。

野良っこや外で暮らしている動物たちの穏やかな暮らしに配慮して、撮影場所は非公開です。

Please share this mind.
"I don't publish the location about stray cats and animals for safety of them"

为了在外生存的流浪猫和其它动物们能够平静的生活，不会公开摄影的场所。

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