気がつきゃ5000ポストである。 まあ、何枚かは同じ写真を間違えて投稿したり、リポストもしてるので、厳密にはもっと少ないのだけれど(笑)それでもコレだけ続けて来れたのはひとえに皆様に生温かい目で見守っていただいたからで、これからも「猫のいる場所書くのやめよーぜ」を壊れたレコードのように延々訴える姿に呆れたり、見捨てることなく、ゆるーく、ゆるーく応援していただけると幸いです。 ここで普段はいつもの話をするのが毎回のパターンですが、今日はちょっと別の話をさせて頂きます。 皆さんは猫の一生(だいたい20年)にどれくらいお金が掛かるか、ご存知ですか? 一般的には猫フードやトイレの砂などが年間4万円だから20年で80万円。ちなみに療法食の必要があると、その倍はかかります(だいたい160万円)。 更に避妊手術で1〜3万円。年一回の検診や必要な注射も加えれば健康な猫でも最低100万円ちょっと、病気がちの子ならメルセデスの小さいのが余裕で買えちゃうこともあります。 結構、かかるんですよ。お金。 野良っこの場合は感染症のリスクがあるし、スコティッシュなどは遺伝的な弱点があったりして、どちらでもなくても腎臓を悪くする子は少なくない。 昨今の猫ブーム。 猫は犬と違って散歩しないから飼いやすい、とか、トイレのしつけも簡単、とか間違いではないにせよ都合のいい面ばかりが注目され、前述のネガティヴな要素を考慮せず、ブームに乗っかって猫と暮らす人が増えてやいないか心配です。 いや、ここ最近、某女性誌の猫特集で許可なく取り上げられた地域にまるでゴミのように猫を捨てていく連中が増えた事を鑑みると、既にそういう人は顕在化しているのかもしれないですね。 そうした無責任な連中が捨てたグレッチを含む5兄弟は幸運にも全員家族として迎えてくれる家と出会えましたが、その優しい人たちは己の意思とはいえ、少なくとも100万円の長期ローンを組んだという事でもあるのです。 そう書くと、なんだかムカつきますね(笑) ちなみに例の女性誌が発売されてから捨て猫は急増し、数ヶ月で30匹以上も捨てられました。単純計算で3000万円以上のモフモフした負債が無責任な人間から、優しい人間に移ったワケです。 やっちゃいけねえし、あっちゃいけねえ事ですよ。 とかくこの猫ブーム。 乗っかるメディアが「猫は飼いやすい」「ここに行けば猫に会える」と無責任に煽り立て、それに乗っかった人が安易に猫を飼い、手に余って紹介されていた土地に捨てるという悪循環が増えていくのではないでしょうか。 だから、グレッチという100万円の負債を請け負ったボクは反発覚悟で、あえて言わせてもらいます。 100万円くらいポンと出せないなら、猫家族に迎えちゃダメ。 だってさ、それが最低経費なんだから。 具合とか悪くなったら、もっとお金出さなきゃなんだよ。 タバコ代があるから治療費は出せない?携帯代があるから避妊去勢の手術代が出せない?そういう生活水準、価値基準の人は自分以外の命に責任を持つべきではないのです。 人間の欲求に振り回される動物はたまったもんじゃありませんて。 だから、ポンと100万円を用意できない人は近所の野良っこを見守り、それとなく仲良くなる事をオススメします。でも、その子たちの住んでる場所を公に知らせてしまうと、虐待や遺棄のターゲットにされてしまう事があるのでご注意を。 結局いつもの話に戻ってしまうワケですが、猫との付き合い方って色々あると思うんですよね。 家族として迎え入れるも良し。 家に遊びに来る野良っこと仲良くなるも良し。 野良っこのいる場所に出向いて熱烈な接待をされるも良し。 ただ、そこで覚えておいて欲しいのは、彼らが心と命を持った生き物で、それぞれの一生があるということ。 もしもあなたが家族から「金がない」なんて理由で、まともな治療を受けさせてもらえなかったり、よくわからん土地に置いて行かれたら。あるいは自宅前で通りすがりの人に顔写真を撮られ、位置情報付きでネットにシェアされたら困るでしょ? 自分がされたら困ることは他人にもしない。 キツい物言いですが、小学生が教わることです。 素敵な写真は、ただそれだけでじゅうぶんだから、場所の説明なんか必要ない。説明が必要な時点で写真が「足りない」何よりの証左です。 願わくば、猫ブームの影響で猫を家族に迎えたいと思っている人たち、野良っこの写真を撮ってみんなに見て欲しいと願う人たちの目に留まり、何をすべきで、何をすべきでないのかを考えるきっかけになったら嬉しく思います。 野良っこや外で暮らしている動物たちの穏やかな暮らしに配慮して、撮影場所は非公開です。 Please share this mind. "I don't publish the location about stray cats and animals for safety of them" 为了在外生存的流浪猫和其它动物们能够平静的生活,不会公开摄影的场所。 #東京カメラ部 #グレッチ #? #? #? #? #? #写真好きな人と繋がりたい

gtx_777rさん(@gtx_777r)が投稿した動画 -

末吉 弦太のインスタグラム(gtx_777r) - 2月11日 08時56分


気がつきゃ5000ポストである。

まあ、何枚かは同じ写真を間違えて投稿したり、リポストもしてるので、厳密にはもっと少ないのだけれど(笑)それでもコレだけ続けて来れたのはひとえに皆様に生温かい目で見守っていただいたからで、これからも「猫のいる場所書くのやめよーぜ」を壊れたレコードのように延々訴える姿に呆れたり、見捨てることなく、ゆるーく、ゆるーく応援していただけると幸いです。

ここで普段はいつもの話をするのが毎回のパターンですが、今日はちょっと別の話をさせて頂きます。

皆さんは猫の一生(だいたい20年)にどれくらいお金が掛かるか、ご存知ですか?
一般的には猫フードやトイレの砂などが年間4万円だから20年で80万円。ちなみに療法食の必要があると、その倍はかかります(だいたい160万円)。 更に避妊手術で1〜3万円。年一回の検診や必要な注射も加えれば健康な猫でも最低100万円ちょっと、病気がちの子ならメルセデスの小さいのが余裕で買えちゃうこともあります。
結構、かかるんですよ。お金。
野良っこの場合は感染症のリスクがあるし、スコティッシュなどは遺伝的な弱点があったりして、どちらでもなくても腎臓を悪くする子は少なくない。

昨今の猫ブーム。
猫は犬と違って散歩しないから飼いやすい、とか、トイレのしつけも簡単、とか間違いではないにせよ都合のいい面ばかりが注目され、前述のネガティヴな要素を考慮せず、ブームに乗っかって猫と暮らす人が増えてやいないか心配です。

いや、ここ最近、某女性誌の猫特集で許可なく取り上げられた地域にまるでゴミのように猫を捨てていく連中が増えた事を鑑みると、既にそういう人は顕在化しているのかもしれないですね。

そうした無責任な連中が捨てたグレッチを含む5兄弟は幸運にも全員家族として迎えてくれる家と出会えましたが、その優しい人たちは己の意思とはいえ、少なくとも100万円の長期ローンを組んだという事でもあるのです。
そう書くと、なんだかムカつきますね(笑)

ちなみに例の女性誌が発売されてから捨て猫は急増し、数ヶ月で30匹以上も捨てられました。単純計算で3000万円以上のモフモフした負債が無責任な人間から、優しい人間に移ったワケです。
やっちゃいけねえし、あっちゃいけねえ事ですよ。

とかくこの猫ブーム。
乗っかるメディアが「猫は飼いやすい」「ここに行けば猫に会える」と無責任に煽り立て、それに乗っかった人が安易に猫を飼い、手に余って紹介されていた土地に捨てるという悪循環が増えていくのではないでしょうか。

だから、グレッチという100万円の負債を請け負ったボクは反発覚悟で、あえて言わせてもらいます。

100万円くらいポンと出せないなら、猫家族に迎えちゃダメ。

だってさ、それが最低経費なんだから。
具合とか悪くなったら、もっとお金出さなきゃなんだよ。
タバコ代があるから治療費は出せない?携帯代があるから避妊去勢の手術代が出せない?そういう生活水準、価値基準の人は自分以外の命に責任を持つべきではないのです。
人間の欲求に振り回される動物はたまったもんじゃありませんて。

だから、ポンと100万円を用意できない人は近所の野良っこを見守り、それとなく仲良くなる事をオススメします。でも、その子たちの住んでる場所を公に知らせてしまうと、虐待や遺棄のターゲットにされてしまう事があるのでご注意を。

結局いつもの話に戻ってしまうワケですが、猫との付き合い方って色々あると思うんですよね。

家族として迎え入れるも良し。
家に遊びに来る野良っこと仲良くなるも良し。
野良っこのいる場所に出向いて熱烈な接待をされるも良し。

ただ、そこで覚えておいて欲しいのは、彼らが心と命を持った生き物で、それぞれの一生があるということ。
もしもあなたが家族から「金がない」なんて理由で、まともな治療を受けさせてもらえなかったり、よくわからん土地に置いて行かれたら。あるいは自宅前で通りすがりの人に顔写真を撮られ、位置情報付きでネットにシェアされたら困るでしょ?

自分がされたら困ることは他人にもしない。
キツい物言いですが、小学生が教わることです。

素敵な写真は、ただそれだけでじゅうぶんだから、場所の説明なんか必要ない。説明が必要な時点で写真が「足りない」何よりの証左です。

願わくば、猫ブームの影響で猫を家族に迎えたいと思っている人たち、野良っこの写真を撮ってみんなに見て欲しいと願う人たちの目に留まり、何をすべきで、何をすべきでないのかを考えるきっかけになったら嬉しく思います。

野良っこや外で暮らしている動物たちの穏やかな暮らしに配慮して、撮影場所は非公開です。

Please share this mind.
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为了在外生存的流浪猫和其它动物们能够平静的生活,不会公开摄影的场所。

#東京カメラ部
#グレッチ
#? #? #? #? #?
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2016/2/11

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