SPURのインスタグラム(spurmagazine) - 3月11日 19時42分

前にも書いたことがありますが、関西では（といっても一部の地方だけかも）夏になると、わらび餅とかき氷の移動販売があります。軽トラックのおじさんがめっちゃ低い声で「わーらびーもち、かきごおり〜」と激シブのチャルメラ節をきかせて回ってくるんです。移動販売じゃないわらび餅って、なんだかとてもありがたい気分。

今日買ってきたのは、日本橋 長門の「久寿もち」。関東では、わらび餅よりもくず餅の方がポピュラーですよね。でもここのはどうやら、わらび粉を使ったくず餅のようです。なかなかトリッキーだなと首を傾げながらも、口に入れた瞬間に、もう美味しくてどっちでもいいや、って思いました。

プルップルでモッチモチ。と言えば、ハリのある美肌のような響きですが、これがお肌だったらもうちょっと弾力が欲しい感じ。ふにゃぁっとした柔らかさです。でも、それがいいんです。甘さ控えめのお餅に、きな粉がしっかりと表面をカバーして、口の中にふわっと広がる芳ばしさが最高。これはいくつでもいけちゃう。（編集H）

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