IKEA JAPANのインスタグラム(ikeajapan) - 3月27日 09時49分

今日3月27日は、スウェーデンでは今年のイースター当日。スウェーデンのイースター（スウェーデン語ではポスクと呼ばれています）は、長くて暗い冬が終わった最初の数日間をお祝いします。

イースターを迎えるために、まずは飾りつけをします。スウェーデンでは白樺の枝に羽をつけたものを使って、玄関前や庭の木などをカラフルに飾ります。

そしてイースター前日の夜、ドイツの悪魔とダンスをするためにスウェーデンの魔女たちがイースターの日に飛んでいく、という言い伝えにちなんで、子どもたちは魔女の衣装を着て、顔にペイントをしハロウィンのように近所を回ります。ご近所さんに歌を歌うか、カードをプレゼントしたお礼に、お菓子をもらうのです。

イースターの日には、家庭でも両親からイースターエッグをもらえます。でもそう簡単にはもらえません。家の中に隠してあるイースターエッグを、自分で見つけることになっています。イースターエッグはとてもカラフルで模様もさまざま。中には卵型の入れ物に、お菓子やおもちゃを入れたものも使うようです。それから先日ご紹介したセムラも、イースターには欠かせないお菓子です。

聞くだけで甘くておいしそうなイースターですが、食べるものはお菓子だけではなく、アンチョビ入りのポテトグラタン、ミートボール、ニシンの酢漬け、サーモン、ゆで卵、また家庭などによっては、ラム肉を食べたりします。

イケアストアのスウェーデンフードマーケットでは、そんなイースターの食卓に並ぶ食材を取り揃えています。あなたもスウェーデン風イースターを体験してみませんか？

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