先日、海外のとある大勢の人が集まる場所で起きた出来事ですが、 そこに居合わせた人々が突然ものすごい勢いで一斉にこちらをめがけて走ってきたのです。 あまりに突然の出来事だったので一瞬でテロか発砲か何かあったのかと思い、 僕も一目散に逃げ始めました。 ガタイのでかい何百人もの外人達がもの凄い必死にも向ってくるので一度でもつまづいたら将棋倒しの餌食になるのは間違いないし、僕も逃げる先を少しでも間違えたらその事件の標的になっていたかもしれない…. 時間的にはきっと一瞬の出来事でパニックになってもおかしくない状況でもあったが、 何故か僕の脳内は信じられない程穏やかで、冷静にその場の状況を判断し、軽快な足取りでバーのカウンターを飛び越え、その場にいた誰よりも確実な逃げ道をつかっていた気がします。 しかし事が終わってその状況を改めて判断すると怖いというよりも何故か心地の良い気分に浸ってしまっていたのです。 しかも、首に怪我をしていたのにも関わらず何故か痛みも全く感じなかった… こういう危機的な状況でのこの脳の働きを改めて考えてみると人間には普段はつかっていない別の能力というものをかんじざるえない。 思えばこれまでにも何度かこのような体験をした事がありました。 昨年日本で指折りの難易度と言われる山を登った時、最初はへっぴり腰でビビリながら 崖とも言える岩壁を登っていく中でふと気づくと心の中が穏やかになり、 触れる前から浮き石がそうでないかもわかってしまう程冷静でまるでその岩壁と自分とが一体 となっているような感覚が生まれ、気づくと頂上まで到達していて人間の可能性の先を 体感したようでなぜか涙が溢れ出た。 他にも、昔役者として芝居をしていた時、非常に重要なシーンで極度の緊張もMAXで失敗も許されない状況で 頭が真っ白になり、本番スタートからカットの音がかかるまで無の世界にいたような感覚で 何も覚えてないのにも関わらず、周囲から聞こえてきたのは素晴らしい迫真の演技だったとの声だったり、 自分が運転していたバイクと反対車線を走ってきた酔っぱらい運転の車で正面衝突した時は 全てが走馬灯のように過去の事をコマ送りでみながら冷静に衝突後の行動まで読めた事もあった。 また、深い瞑想に入れた時にも同じような感覚だったような気もする。 とにかく危機的状況だったにも関わらず、決して怖いとか、焦るとかなく むしろ真逆で心は平静さを保ち、個という存在をわすれ時間の感覚は非常にゆっくりと流れていた… これらの現象、あの感覚はなんだったのだろうか?と今までに幾度となく思っていたが 久しぶりに会った登山家の栗城くんに話せて全てが繋がった気がしました。 。 危機的状況に達した時や人間が限界を越えようとしたとき、または何かに熱中して 深い集中した状態に入った時、人はゾーンに入りフローという状態に入る。 栗城くんが体験した幾度ない危険なシチュエーションでも個という意識よりも肉体が先に動いてたいたという。 何故、栗城くんをはじめとする偉大な冒険家やエクストリームスポーツに挑戦する者達は自らの危険も顧みず挑戦し続けるのか、 この世には僕らが普段感じてる世界以上のもの、能力があるのではないか、誰のためでもなくきっと自分のために。 もっと人間の限界、可能性を知りたいと思ったのでした。 次回のエベレスト登頂も心から応援してます。 Life is more beautiful!

kenji_kohashiさん(@kenji_kohashi)が投稿した動画 -

小橋賢児のインスタグラム(kenji_kohashi) - 6月23日 22時34分


先日、海外のとある大勢の人が集まる場所で起きた出来事ですが、
そこに居合わせた人々が突然ものすごい勢いで一斉にこちらをめがけて走ってきたのです。
あまりに突然の出来事だったので一瞬でテロか発砲か何かあったのかと思い、
僕も一目散に逃げ始めました。
ガタイのでかい何百人もの外人達がもの凄い必死にも向ってくるので一度でもつまづいたら将棋倒しの餌食になるのは間違いないし、僕も逃げる先を少しでも間違えたらその事件の標的になっていたかもしれない….
時間的にはきっと一瞬の出来事でパニックになってもおかしくない状況でもあったが、
何故か僕の脳内は信じられない程穏やかで、冷静にその場の状況を判断し、軽快な足取りでバーのカウンターを飛び越え、その場にいた誰よりも確実な逃げ道をつかっていた気がします。
しかし事が終わってその状況を改めて判断すると怖いというよりも何故か心地の良い気分に浸ってしまっていたのです。
しかも、首に怪我をしていたのにも関わらず何故か痛みも全く感じなかった…

こういう危機的な状況でのこの脳の働きを改めて考えてみると人間には普段はつかっていない別の能力というものをかんじざるえない。

思えばこれまでにも何度かこのような体験をした事がありました。
昨年日本で指折りの難易度と言われる山を登った時、最初はへっぴり腰でビビリながら
崖とも言える岩壁を登っていく中でふと気づくと心の中が穏やかになり、
触れる前から浮き石がそうでないかもわかってしまう程冷静でまるでその岩壁と自分とが一体
となっているような感覚が生まれ、気づくと頂上まで到達していて人間の可能性の先を
体感したようでなぜか涙が溢れ出た。

他にも、昔役者として芝居をしていた時、非常に重要なシーンで極度の緊張もMAXで失敗も許されない状況で
頭が真っ白になり、本番スタートからカットの音がかかるまで無の世界にいたような感覚で
何も覚えてないのにも関わらず、周囲から聞こえてきたのは素晴らしい迫真の演技だったとの声だったり、
自分が運転していたバイクと反対車線を走ってきた酔っぱらい運転の車で正面衝突した時は
全てが走馬灯のように過去の事をコマ送りでみながら冷静に衝突後の行動まで読めた事もあった。
また、深い瞑想に入れた時にも同じような感覚だったような気もする。

とにかく危機的状況だったにも関わらず、決して怖いとか、焦るとかなく
むしろ真逆で心は平静さを保ち、個という存在をわすれ時間の感覚は非常にゆっくりと流れていた…

これらの現象、あの感覚はなんだったのだろうか?と今までに幾度となく思っていたが
久しぶりに会った登山家の栗城くんに話せて全てが繋がった気がしました。


危機的状況に達した時や人間が限界を越えようとしたとき、または何かに熱中して
深い集中した状態に入った時、人はゾーンに入りフローという状態に入る。

栗城くんが体験した幾度ない危険なシチュエーションでも個という意識よりも肉体が先に動いてたいたという。

何故、栗城くんをはじめとする偉大な冒険家やエクストリームスポーツに挑戦する者達は自らの危険も顧みず挑戦し続けるのか、
この世には僕らが普段感じてる世界以上のもの、能力があるのではないか、誰のためでもなくきっと自分のために。
もっと人間の限界、可能性を知りたいと思ったのでした。
次回のエベレスト登頂も心から応援してます。

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2016/6/23

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