佐々木明のインスタグラム(akiraexploring) - 12月12日 08時39分
〜Made in Japanをひっさげて復活の狼煙〜
湯浅直樹。言わずと知れた今のそして今後50年アルペンスキーの未来を補う男であり日本の唯一のスターアスリートレーサーであり俺の友人だ。何より後輩な!
昨日行われたワールドカップスラローム第2戦フランスのバルディゼールでトップ10に戻って来た。これがどれだけ凄いことか。今の日本チームの現状を見ると世界で戦える選手はこの湯浅だけなのは周知の事実。トレーニングでは張り合える日本人は皆無でレースでは支え合う事は不可能。この状況は「チームで力を合わせ円滑にチーム力を高めて行こう」と言う言葉とは無縁の孤独であり逃げ場がなく目標を限りなく見つけにくい状況なんだよ。そんな中この数年迷走していた湯浅が快走し俺たちスキーファンの顔面をひっぱ叩いてくれて目を覚まさせるような滑りとリザルトを残した事はもう感動モノ。
皆川賢太郎さんがいる間に俺は賢太郎さんを追い越そうと必死になりハッチャキこいて賢太郎さんを越えまた更に越えられライバルとしてやって来たそして2人が世界のトップシードに上がっているのを虎視眈々と狙いを定め猛追していたのが湯浅直樹。
貪欲に勝つ事だけをブラさない男が三人同じ時代に重なった事で日本にスキーが伝来してからの100数年でアジア人が世界を賑わせアジア人が世界からリスペクトされた黄金世代が生まれたんだよ。オリンピックのダブル入賞、ワールドカップトップ10に三人。リーダーズボードに2人で入りランキングTop30に3名。究極は第一シードに2名なんて夢のようだったね。
今この湯浅がいる間に若い戦士がどれだけ口じゃなく頭じゃなく身体と心で勝ちたい世界一になりたいかって気持ちを形成するかが重要な事かは分かってるよな。
俺たちから若い世代に言えることはアルペンスキーは結果さえ残せればアメリカン・ドリームと言う言葉があるようにヨーロッパドリームがあり最大の称賛を送られた時そこに自分の生きる場所が生まれ最高に幸せな時間を与えてくれるって事かな。「世界の壁はぶ厚く高い」世界で1ミリも戦えなかったのに口だけ一丁前なメーカーやコーチたち、オッさんの言う事は完全スルーして勝つ事だけ狙い勝つ事だけ意識して生きれば行動は付いてくるから若い世代も余裕で世界でヤレる。
湯浅!ノリさん!ケンちゃん!コーヘイ!やったな!!次は湯浅のホームみてえなイタリア??Madonna di Campirioだからね。そこでは昨日以上の楽しみを感じてくれー!
ひとまず愛してるぜーー!! #gojapan #lifeisgood #givethanks #fisalpine #worldcup
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2016/12/12