高野寛のインスタグラム(takano_hiroshi) - 3月13日 19時38分
1992年のエッセイのデッドストックをプレゼントして頂いた。表紙とカラーページの写真は自分で撮ったもの。もちろんフィルムの時代。
20世紀に、一枚一枚が貴重なフィルムでシャッターチャンスを狙う気合いを身につけられたのは、今も役に立ってるなあと感じる。
テープに録音する緊張感も同じ。今やると巻き戻しが呆れるほど悠長だけど、それも集中力を取り戻すのにちょうど良かったり。編集できないフラストレーションを乗り越えたテイクは、気持ちの入り方が違う。もちろん、音にも味がある。
デジタル技術は進化し続けるから、気をつけないと感性は退化するんだな。歳とったからだけじゃないと思った。
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2017/3/13