河井ゆずるのインスタグラム(kawaiyuzuru) - 5月8日 18時40分
18歳から約8年間住んだプレハブがあったミナミの雑居ビル。
追い出されてすぐ改装工事で綺麗なってた。
僕が住んでた時はとても古くて汚いビルだった。
その古くて汚いビルの掃除と100を超える各店舗の電気、ガス、水道、動力のメーターの検針、非常ベル、エレベーターの緊急時対応などが主な仕事だった。
エレベーターが止まったりするとブザーが押される。でもそのブザーはエレベーターの管理会社に繋がるのではなく、うちのプレハブに繋がる。
『あのエレベーターが止まったんですけど!!』少しパニックになってる客もまさかこのブザーがプレハブに繋がるとは思いもしない。『わかりました。では管理会社に連絡しますのでそのままお待ち下さい。』と対応すると『え!?これはどこに繋がってるんですか!?』とまたパニックになる。色々説明するのが面倒臭いので『僕の家です。』とだけ答える。客は恐怖におののく。『い、家!?どういうこと!?は??なに!?家ってどういうこと!?』シチュエーションスリラー系の映画の冒頭シーンさながらのやりとり。あとは『さぁゲームのはじまりですよ。』とでも言おうもんなら、とか想像してみる。プレハブに住んでた時のささやかな楽しみでした。
あの時の飲み屋のお客さん、説明はしょってすいません。
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2017/5/8