長山一樹のインスタグラム(kazuki_nagayama) - 5月18日 23時50分

『月一で高級鮨を食べる』
先月のつきうだに続き、同じ中目黒にあるもう一つの名店「尚充」へ。ここは予約を取るのが難しいので1ヶ月前から行く日を決めた。
大将の尚充さんは、中卒で15歳〜鮨屋で修業を始めたらしく、サーファーでイケメンでお酒はシャンパンが好きという前情報もあったのでどんな風貌なのか想像を膨らまして行った。
実際はスタッフ全員が頭を丸め、ねじりハチマキをし、白い仕事着で統一されて、作業の手際も無駄が無く、出てくる食べ物同様に洗練されていた。
もちろん大満足の結果は食べログのコメントを見れば分かるのでさて置き今回感じた事は、まだ若い大将がこの東京の中心で予約の取れない店として人気を集める理由が美味いだけではなく、視覚で客を楽しませる事に力を入れていたように思う。それは一つの演出であり、魅せたいという大将の欲求が店の個性を形にしていた。
外には店の名前がない。見せる事ではなく魅せ方なんだ。
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