69Homies Blogより - (続き) - 「普通にするどころか今でも僕を気遣って何でも自分でやろうとするけど、普通の人は錯乱するくらい苦しいんですよ。ていうか昏睡状態に陥ってもおかしくない呼吸レベルです。あんな方は見た事がないです。でも、もうお父さんは今夜にでも逝ってしまわれるかもしれないから。」 - - と。。 - 仕事は休めないから。絶対にね。みんなが待ってくれてるから。みんなが取って来てくれた仕事だから。 そして、何より親父が自慢の「AK-69」である為の仕事だから。 - 幸いにも日帰りで帰れる日程で、夜、家路につく新幹線で食べたあの弁当の味、忘れねえよ。 - あんなに味がしねえ弁当今まで食った事なかったから。。 - - 「生きててくれ」 - - そう願って帰った夜、更に呼吸状態が悪化してる親父がそこにいた。 - - でも、まだ話そうとするんだ。 - - 「もういい、喋るな!」って怒っても、俺を気遣うんだ。 - - でもね、予想通り朝が来てとうとう別れの時が来たよ。 - - 呼吸困難で死ぬのが一番苦しいと言われるの知ってる? - それは、思い出したくないくらいの光景だったよ。 - 目に涙を浮かべて、手を動かす事も出来ないはずなのに必死にベッドの手すりを握りしめて。 - でも、泣き言も、何も言わず、ただただじっと苦しそうに耐えてたよ。 - 姉ちゃんも駆けつけ、家族全員揃った病室で親父に必死に語りかけたんだ。 - - 姉ちゃんが、 - - 「よく頑張ったね。。」 - - 「ありがとね。。」 - - 「もう頑張らなくていいよ。」 - - 「天国に行っても魂は私達のとこにいるよね?みんなのこと見ててくれるよね?」 - - すべての問いかけにしっかりと頷き続けたよ。必死でね。 - - その目から涙をこぼしながら。 - - 死ぬ程苦しい、じゃないんだ。死ぬ苦しみの中でまだ俺達の声を聞こうとする親父に胸が詰まり過ぎて、俺は声がでなかった。 - - 今話さなきゃ後悔する。わかってるのに。。 - でも、必死で声を振り絞ったよ。 - - 「ありがとうね、、」 - - 「大好きだよ。。」 - - 「お母さんも、、、みんな、、愛してるよ。」 - - 「俺はまだまだ、、頑張るでな。見とってな。。」 - - ぜえぜえ言いながら、しっかりと頷いてたよ。 - 息を引き取る10分くらい前まで。 なんて言う強靭な精神力なんだろう。なんていう優しさに溢れた人なんだろう。 俺は今まで勘違いしてた。 優しくて、ひょうきんだけど、優柔不断で、騙されるくらいお人好しで、良い格好しいで、母ちゃんにいつも呆れられてて、それでも家族や周りの人が大好きで。 尊敬の念などまったくなく、どっかで「良い人っていうか阿呆だろ」くらいに思ってたかもしれない。 でも、違ったんだ。 「良い人」を演じてたら、この振る舞いが出来ただろうか? この地獄の苦しみの中で、人を気遣えるだろうか? 親父は本物の「良い人」、つまり究極の「優しい人」だったんだね。 息を引き取る前、俺達が最後の語りかけをする前に、病室に真っ赤な朝焼けが射したんだ。カーテンを真っ赤に染めるくらいのね。 まさに「DAWN」だったよ。 少しの間のその赤の世界が終わり、普通の朝日が射して最後の時を迎えたんだ。 なんていう偶然だろう?なんていう奇跡だろう? この忙しい俺が居るタイミングを計ったかのように息を引き取ったね。そして、通夜も告別式も出られるタイミングで。 俺は親父がそこまで頑張ってくれたんだって、今思うよ。 死ぬ間際で初めて尊敬してわるいな。 でも、あんなに強いなんて正直知らんかったよ。 本当にかっこ良かったぜ。 本当にすごいよ。。 お父さん、改めて本当にお疲れ様でした。 死ぬ前に、俺達にでっかい背中を魅せてくれてありがとう。 俺はまた一つ強くなれたよ。 お父さんの魂がこの胸に宿ったからな。 俺は、あんたの自慢だったAK-69だから。 人間的にまだまだ足りねえ事や、恥ずかしい事も沢山あるけど、この音楽の仕事においては一歩も引かねえから。 かっこよさの為になら命削るから。誰にも屈しないから。 何度も言うぜ。 だって、お父さんの自慢のAK-69だからよ。 あれだけ苦しそうな顔で亡くなった親父も、家に帰って来たら驚く程安らかな顔になってさ。 本当に安心したんだろうな。 告別式で、最後に棺桶を閉める時、まじで淋しかったけど、でもみんなのお陰で本当に良い見送りが出来たと思う。 - 「肉体は滅びれど、その魂は永遠なり」 俺はまだまだ頑張るもんでさ。 天から、いや近くで見守っててくれ。 そして、死ぬ前の日に俺達だけで話したあの約束まだばらすんじゃねえぞ。 男だけの話しだでな。 また報告するからさ。(笑) そして、俺も死ぬ程生きたあとで、また酒呑もうぜ。 安心してな。お母さんのことは任せてくれ。 お父さん、心から愛してるよ。。 - 本当にお疲れさま。 - またな。 - #ak69 #Stronger

ak69_officialさん(@ak69_official)が投稿した動画 -

AK-69のインスタグラム(ak69_official) - 6月10日 19時20分


69Homies Blogより
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(続き)
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「普通にするどころか今でも僕を気遣って何でも自分でやろうとするけど、普通の人は錯乱するくらい苦しいんですよ。ていうか昏睡状態に陥ってもおかしくない呼吸レベルです。あんな方は見た事がないです。でも、もうお父さんは今夜にでも逝ってしまわれるかもしれないから。」
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と。。
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仕事は休めないから。絶対にね。みんなが待ってくれてるから。みんなが取って来てくれた仕事だから。
そして、何より親父が自慢の「AK-69」である為の仕事だから。
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幸いにも日帰りで帰れる日程で、夜、家路につく新幹線で食べたあの弁当の味、忘れねえよ。
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あんなに味がしねえ弁当今まで食った事なかったから。。
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「生きててくれ」
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そう願って帰った夜、更に呼吸状態が悪化してる親父がそこにいた。
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でも、まだ話そうとするんだ。
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「もういい、喋るな!」って怒っても、俺を気遣うんだ。
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でもね、予想通り朝が来てとうとう別れの時が来たよ。
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呼吸困難で死ぬのが一番苦しいと言われるの知ってる?
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それは、思い出したくないくらいの光景だったよ。
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目に涙を浮かべて、手を動かす事も出来ないはずなのに必死にベッドの手すりを握りしめて。
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でも、泣き言も、何も言わず、ただただじっと苦しそうに耐えてたよ。
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姉ちゃんも駆けつけ、家族全員揃った病室で親父に必死に語りかけたんだ。
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姉ちゃんが、
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「よく頑張ったね。。」
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「ありがとね。。」
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「もう頑張らなくていいよ。」
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「天国に行っても魂は私達のとこにいるよね?みんなのこと見ててくれるよね?」
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すべての問いかけにしっかりと頷き続けたよ。必死でね。
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その目から涙をこぼしながら。
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死ぬ程苦しい、じゃないんだ。死ぬ苦しみの中でまだ俺達の声を聞こうとする親父に胸が詰まり過ぎて、俺は声がでなかった。
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今話さなきゃ後悔する。わかってるのに。。
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でも、必死で声を振り絞ったよ。
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「ありがとうね、、」
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「大好きだよ。。」
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「お母さんも、、、みんな、、愛してるよ。」
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「俺はまだまだ、、頑張るでな。見とってな。。」
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ぜえぜえ言いながら、しっかりと頷いてたよ。
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息を引き取る10分くらい前まで。

なんて言う強靭な精神力なんだろう。なんていう優しさに溢れた人なんだろう。

俺は今まで勘違いしてた。

優しくて、ひょうきんだけど、優柔不断で、騙されるくらいお人好しで、良い格好しいで、母ちゃんにいつも呆れられてて、それでも家族や周りの人が大好きで。
尊敬の念などまったくなく、どっかで「良い人っていうか阿呆だろ」くらいに思ってたかもしれない。

でも、違ったんだ。 「良い人」を演じてたら、この振る舞いが出来ただろうか?

この地獄の苦しみの中で、人を気遣えるだろうか?

親父は本物の「良い人」、つまり究極の「優しい人」だったんだね。

息を引き取る前、俺達が最後の語りかけをする前に、病室に真っ赤な朝焼けが射したんだ。カーテンを真っ赤に染めるくらいのね。

まさに「DAWN」だったよ。

少しの間のその赤の世界が終わり、普通の朝日が射して最後の時を迎えたんだ。

なんていう偶然だろう?なんていう奇跡だろう?

この忙しい俺が居るタイミングを計ったかのように息を引き取ったね。そして、通夜も告別式も出られるタイミングで。

俺は親父がそこまで頑張ってくれたんだって、今思うよ。

死ぬ間際で初めて尊敬してわるいな。

でも、あんなに強いなんて正直知らんかったよ。

本当にかっこ良かったぜ。

本当にすごいよ。。 お父さん、改めて本当にお疲れ様でした。

死ぬ前に、俺達にでっかい背中を魅せてくれてありがとう。

俺はまた一つ強くなれたよ。

お父さんの魂がこの胸に宿ったからな。

俺は、あんたの自慢だったAK-69だから。

人間的にまだまだ足りねえ事や、恥ずかしい事も沢山あるけど、この音楽の仕事においては一歩も引かねえから。

かっこよさの為になら命削るから。誰にも屈しないから。

何度も言うぜ。

だって、お父さんの自慢のAK-69だからよ。

あれだけ苦しそうな顔で亡くなった親父も、家に帰って来たら驚く程安らかな顔になってさ。

本当に安心したんだろうな。

告別式で、最後に棺桶を閉める時、まじで淋しかったけど、でもみんなのお陰で本当に良い見送りが出来たと思う。 -
「肉体は滅びれど、その魂は永遠なり」

俺はまだまだ頑張るもんでさ。

天から、いや近くで見守っててくれ。

そして、死ぬ前の日に俺達だけで話したあの約束まだばらすんじゃねえぞ。

男だけの話しだでな。

また報告するからさ。(笑)

そして、俺も死ぬ程生きたあとで、また酒呑もうぜ。

安心してな。お母さんのことは任せてくれ。

お父さん、心から愛してるよ。。
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本当にお疲れさま。
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またな。
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#ak69 #Stronger


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2017/6/10

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