ビリでもできる英語学習その19「ステップを踏んで英語を学ぼう」 昨日は英語クラスでした。そこで「英語はずっとやりたかったけど、どこから手をつけて分からない」という生徒さんがいらっしゃいました。確かにネイティブではない私たちが英語を学ぶには、手当たり次第やっていたのでは時間がかかります。というわけで、本日は改めて「英語を学ぶステップ」について。ちなみにステップごとに違う教材を使いましょうと言っているわけではありません。それぞれのステップで、目標を明確にして集中したほうが、学習効率がよいですよという意味です。 ステップその1 最初の3ヶ月は、聞く耳をならすことに集中にしよう。 聞くこともできないのに、話せるわけがありません。書けるはずもありません。だから最初は鉛筆をおいて、聞くことに集中しましょう。集中できているかどうかのポイントは、聞こえてくる音を、モゴモゴ英語でいいから、再現できるかです。What’s your name?が、「ウワッチャネーム」でかまいません。でも聞こえたら、下手でもよいからすぐに声で再現してみましょう。 ステップその2 be動詞と一般動詞、主語が変われば形が変わることを学ぼう。 英語で人間の胴体のような役割をするのは動詞です。とりあえずは動詞さえ言えたら、人間はサバイバルできるからです。「さくらでちゅ」「たぶたい(食べたい)」「おしっこ(する)」「眠たい」「すき」「見たい」子供たちだって、動詞から学びます。英語には日本語にはない概念でbe動詞と一般動詞という区分があります。まず動詞には二つ種類があること、そして日本語と違って、動詞は主語によって形が変わることを頭ではなく、体で、口で、慣れていきましょう。高校生だから、大人だからと背伸びする必要はありません。I am, You are, He is, I do, He does, Everyone does, Do you, Does heと中1レベルの英文をクルクル声にだして使えるようになることが大切です。 スタップその3 時がかわれば、動詞の形が変わることを意識しよう。 こちらも中1、中2、そして中3の前半で学ぶことですが、英語の特徴は「時が変わると、動詞の形が著しく変わる」というところにあります。文の最初に、現在形、未来系、過去形、現在完了系などを使い、「いつの話か」をきちんと伝えることが重要なのです。受験では動詞の活用形として「eat, ate, eaten」などと覚えますが、英会話は、動詞の変化活用知識だけではアウトプットできません。そこで、例文にたくさん触れ、音として、文として頭に叩き込んでいく必要があります。I eat lunch everyday. I ate some noodles for lunch. I am going to eat lunch with my boyfriend. I have already eaten lunch and I am sleepy now.などをクルクル使えるようになるまで、がんばりましょう。 ステップその4 耳で聞こえて、口で話せるようになったら、スペリングに慣れていこう。 私は子供達に、聞いて、しっかり音が再現できるようになるまで、スペリングのことはあまり気にしなくてよいと伝えていました。なぜならば、発音ができるようになると、スペリングだって想像することができるようになるからです。rose, garden, garlic, girlすべて発音ができるようになれば、アルファベットの想像がつくようになるのです。「発音はどうでもよいから、とにかく英語を覚えればよい」というアプローチもありますが、発音ができなければ、garlicとgirlic、脳で覚えている文字だけを頼りに書くしかなくなります。 ステップその5 中学文法の関係代名詞(中3レベル)まで理解できたら、そこから長文と向き合おう。 とにかく長文に慣れましょうという方もいますが、私は子供達には「短文をたくさん、何度も読みなさい」と伝えます。短文をストレスなく読めるようになれば、短文が集合した長文もストレスなく読めるようになるからです。その上で、中3の文法の関係代名詞(what, which, who, thatなどで文をつなぐ方法→I know the dog that is running in the parkみたいな文です)を理解できたならば、そこから先はBBCニュースだって、TEDの字幕だって、長文を読めるようになります。関係代名詞は2つの文を1つにまとめる手法です。1つの文を読めないうちから、2つ合体させたものを読もうとするのは、漢字を読めないのに難しい漢字だらけの本を読むようなものだと意識しておきましょう。つづきのステップは、また今度。 もし、次にクラスがある場合はお知らせが欲しいという方がいらっしゃいましたら、[email protected]に「3ヶ月集中・中学文法やりなおし講座お知らせ希望」と書いて、送っておいてくださいね。英語教えるのって、たのしいです!みなさんのおかげです。^o^#行正り香#rikayukimasa#ビリ英語#英語の学習法

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行正り香のインスタグラム(rikayukimasa) - 6月12日 15時13分


ビリでもできる英語学習その19「ステップを踏んで英語を学ぼう」

昨日は英語クラスでした。そこで「英語はずっとやりたかったけど、どこから手をつけて分からない」という生徒さんがいらっしゃいました。確かにネイティブではない私たちが英語を学ぶには、手当たり次第やっていたのでは時間がかかります。というわけで、本日は改めて「英語を学ぶステップ」について。ちなみにステップごとに違う教材を使いましょうと言っているわけではありません。それぞれのステップで、目標を明確にして集中したほうが、学習効率がよいですよという意味です。
ステップその1 最初の3ヶ月は、聞く耳をならすことに集中にしよう。
聞くこともできないのに、話せるわけがありません。書けるはずもありません。だから最初は鉛筆をおいて、聞くことに集中しましょう。集中できているかどうかのポイントは、聞こえてくる音を、モゴモゴ英語でいいから、再現できるかです。What’s your name?が、「ウワッチャネーム」でかまいません。でも聞こえたら、下手でもよいからすぐに声で再現してみましょう。
ステップその2 be動詞と一般動詞、主語が変われば形が変わることを学ぼう。
英語で人間の胴体のような役割をするのは動詞です。とりあえずは動詞さえ言えたら、人間はサバイバルできるからです。「さくらでちゅ」「たぶたい(食べたい)」「おしっこ(する)」「眠たい」「すき」「見たい」子供たちだって、動詞から学びます。英語には日本語にはない概念でbe動詞と一般動詞という区分があります。まず動詞には二つ種類があること、そして日本語と違って、動詞は主語によって形が変わることを頭ではなく、体で、口で、慣れていきましょう。高校生だから、大人だからと背伸びする必要はありません。I am, You are, He is, I do, He does, Everyone does, Do you, Does heと中1レベルの英文をクルクル声にだして使えるようになることが大切です。
スタップその3 時がかわれば、動詞の形が変わることを意識しよう。
こちらも中1、中2、そして中3の前半で学ぶことですが、英語の特徴は「時が変わると、動詞の形が著しく変わる」というところにあります。文の最初に、現在形、未来系、過去形、現在完了系などを使い、「いつの話か」をきちんと伝えることが重要なのです。受験では動詞の活用形として「eat, ate, eaten」などと覚えますが、英会話は、動詞の変化活用知識だけではアウトプットできません。そこで、例文にたくさん触れ、音として、文として頭に叩き込んでいく必要があります。I eat lunch everyday. I ate some noodles for lunch. I am going to eat lunch with my boyfriend. I have already eaten lunch and I am sleepy now.などをクルクル使えるようになるまで、がんばりましょう。
ステップその4 耳で聞こえて、口で話せるようになったら、スペリングに慣れていこう。
私は子供達に、聞いて、しっかり音が再現できるようになるまで、スペリングのことはあまり気にしなくてよいと伝えていました。なぜならば、発音ができるようになると、スペリングだって想像することができるようになるからです。rose, garden, garlic, girlすべて発音ができるようになれば、アルファベットの想像がつくようになるのです。「発音はどうでもよいから、とにかく英語を覚えればよい」というアプローチもありますが、発音ができなければ、garlicとgirlic、脳で覚えている文字だけを頼りに書くしかなくなります。
ステップその5 中学文法の関係代名詞(中3レベル)まで理解できたら、そこから長文と向き合おう。
とにかく長文に慣れましょうという方もいますが、私は子供達には「短文をたくさん、何度も読みなさい」と伝えます。短文をストレスなく読めるようになれば、短文が集合した長文もストレスなく読めるようになるからです。その上で、中3の文法の関係代名詞(what, which, who, thatなどで文をつなぐ方法→I know the dog that is running in the parkみたいな文です)を理解できたならば、そこから先はBBCニュースだって、TEDの字幕だって、長文を読めるようになります。関係代名詞は2つの文を1つにまとめる手法です。1つの文を読めないうちから、2つ合体させたものを読もうとするのは、漢字を読めないのに難しい漢字だらけの本を読むようなものだと意識しておきましょう。つづきのステップは、また今度。

もし、次にクラスがある場合はお知らせが欲しいという方がいらっしゃいましたら、rekids.english@gmail.comに「3ヶ月集中・中学文法やりなおし講座お知らせ希望」と書いて、送っておいてくださいね。英語教えるのって、たのしいです!みなさんのおかげです。^o^#行正り香#rikayukimasa#ビリ英語#英語の学習法


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2017/6/12

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