吉村民のインスタグラム(yoshimuratami) - 7月2日 13時22分
エフヨコツアーin鹿児島2日目は
知覧特攻平和会館へ。
私は3度目の知覧なので、
もう泣かないと思っていましたが、
遺書や当時の状況がわかる映像などを見ていると
やっぱり涙が溢れてきてしまいます。
最初に行った時は27歳くらいだったので、
こんなにカッコイイ立派な人たちがいたんだ、と思いましたが、、、
そこから約10年経った今は
感じ方が全然違います。
彼はとても立派な遺書を書いて、笑顔で特攻機に乗り出撃して行ったと言われていますが、本当は辛くて悲しかったんだと思うと、それを隠して立派に振舞っていたということが切なくて仕方がありません。
そして、今まで色々な方に話をうかがったり、資料をみても変わらないのは、
特攻を考えた人、実行させた人たちがどーしても嫌だということ。
それが戦争だとか、国を守るためだから仕方ないという意見があるとするならば、
考えた人が、まず、自分がしっかり戦果が上がるのか、人の命を確実に奪うリスクを犯してまでやる戦術だったのか、
自らが先頭に立ち実践してから、若い人達を送り出すかどうか、考えて見て欲しかった。
自分たちは作戦を考えたり命令するだけで、
あんなに若い青年たちの命を奪わないで欲しかったと、彼らの遺影を見るたびに思ってしまいます。14歳から29歳くらいまでの眩しい笑顔や凛々しい姿。
こんなに素敵な青年たちの命が特攻というもので奪われてしまったこと、
何度見ても、何をどうやっても悔しくてたまりません。
この感情は、彼らと同じ世代だった頃より
自分が彼らの親と同じ年齢に近づくにつれて
強くなっていくのかもしれません。
だから、こんなことが2度とないように、
彼らがいたこと、彼らの本当の気持ちはどうだったのかを考えながら、遺書を読んだり当時の様子を知っていただきたいと思います。
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2017/7/2