清木場俊介のインスタグラム(kiyokiba_shunsuke) - 7月2日 17時28分
「ようやく冷静に…。」 広島~福岡ライブが終わり久々に休みの釣りを楽しんで帰宅したら…身内の悲報。
現実とうまく向き合えなくて広島、福岡の日記を綴るのが遅くなり申し訳ない。
人の命はいずれかは消えてしまうもの。
頭では理解しているが…
その現実に直面した時に受け止められずに心を「無」にしてしまう。
10年病気を患いながら
愛する妻と過ごしたい為に…
愛する子供らと過ごしたい為に…
愛する孫達と過ごしたい為に…。 ずっとずっと病気と戦ってた。
一ヶ月前に逢いに行った時にはもうベッドから起き上がれずに居たが、それでも妻に手を貸してもらいながら起き上がり…「俊介…ありがとうな。ありがとうな。」と言って下さった。
振り返れば、中学の時僕が社会の枠から外れ何を目的として生きていいか分からない時にその叔父さんはいつも…
「俊介~人間勉強だけじゃないで!勉強が出来ても悪いヤツはいっぱいおる。勉強出来んと馬鹿にされるかもしれんがワシなんか見てみ~。中卒じゃけど家族も出来て子供らにも不自由ない暮らしをさせてやった…自分で会社起こして好きなモノは手に入れられた。肝心なのは生き方じゃで。生き方さえ間違えんかったら若い頃の過ちはいくらでもやり直すことが出来るんじゃけぇ~頑張れよ。」 いつも僕の目を見てそう言ってくれた。
僕がデビューしてからずっと
愛する妻と孫を連れてライブに来てくれた。
叔父さんの優しさは忘れないです。
最後まで真っ直ぐに生きられたその生き様は家族にも孫にも…そしてヒヨッコだった僕にもしっかり刻まれていますから。
これからはゆっくりと天国でお過ごし下さい。
そんな事があり…静岡でのライブ。
僕はライブでどうしても
唄いたい曲があった。 「悲しい事が在れば」だ。
ライブに私情を挟むな!とお叱りを受けるかも知れないが…
どうしても唄いたかった。
どうしても。
それは自分の心が哀しみと云う痛みの「無」から解放されたかったかもしれない。
昨夜はいつぶりだろう?
ゆっくり寝れた。
ようやく「無」と云うものに立ち向かえたみたいだ。
広島、福岡、そして昨日静岡ライブを観に来てくれて、僕に現実をしっかり生きて立ち向かう力をくれた仲間に心から感謝します。
そしてこれからも心の向くままに生きながら唄いたいと思います。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
追伸~本当は清木場モバイル日記に綴るべき内容だと思いますが…今日はこちらに綴らせてもらいました。
唄い屋 清木場俊介
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2017/7/2