森田展義のインスタグラム(nobmorley) - 8月12日 23時04分
深夜1時半過ぎ、寝る準備に取り掛かった私に悲報のような音が…玄関の扉が開く音と共にいつもより大き目の足音が家の中に入って来た。嫁の帰宅である。顔を見ると明らかに先程までの宴の楽しさを引きずっている。
私は瞬時に面倒臭さくなる空気を察知し、
「もう寝る…おやすみ」と言って寝室に向かおうとした。すると、
『おい!おもんないのぉ〜!少しぐらい付き合えや!』と、成人した息子と飲むのを楽しみにしているオヤジのように、グラスを取り出したので、酒は今日は要らんと断り、麦茶を飲むことに…
終始、会話に間が空くと『カレーうどん食べたいなぁ〜…出前取ろうかなぁ〜…』と時刻を考えずに何度も言い、何回目かで私が「ええ加減にせぇ!もう寝るぞ!」と半ば強引に寝室に連れて行った…
寝室で嫌がらせの如く大音量で録画番組を見漁る嫁。
程なくして私は気を失うように眠っていった…
嫁も同じタイミングで眠りに落ちた筈…だった…
朝起きると横には居らず、リビングのクーラーを超低温度に設定し、ガンガンに掛け、タオルケットを身体に巻き付け何かの幼虫のように眠る嫁の姿…
「いつの間にここで寝たんや?」と寝ている嫁の身体に愚痴をぶつけるように言い、「クーラー掛け過ぎや!」と、ペンギンでも生活しているのかというぐらい冷えた部屋の温度を元に戻そうとエアコンのリモコンを探し出す私…
ゴミ箱の横に転がるリモコンを見付けた私の目に、リモコン以上に飛び込んで来たのが、ゴミ箱に捨てられた、近くの24時間営業のうどん屋の名前(小雀弥)がプリントされた出前専用プラ鉢が…
このタオルケットに包まった芋虫みたいな状態の女は、あろうことか旦那が寝たのを良いことに一人でカレーうどんの出前を、深夜にも関わらず頼んだのだ…
私は芋虫に向かって「お前カレーうどん食べたんか?!」と怒鳴ると…
寝てた筈の嫁ははっきりとした口調で
『食べてない!』と否定した。
え?ほな、このゴミは昨日のお昼の?と、わざわざ起こしてしまった嫁に申し訳無さを感じていると…
嫁は言った…
『カレーそばや!』 どっちでもええわ!
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2017/8/12