「わたしが死んだら、この事業、みんなで存続できる?」と聞いたら「おれ1人じゃ難しいかもしれないけど、がんばるよ」とあつし部長。その横にいたワカナンが「平田さんは生きてることにして、象徴みたいにしたらやれるかもしれません」新人コースケくんは「がんばります!」って言いました。 ・ 昨日は、保険屋さんと打ち合わせ。わたしは酷いもので死亡保険にも何にも入っていない。万が一のことがあった場合、わたしが死んだという事実が残るだけ。会社のことを考えるとそれではいけない。なので、入るかどうか検討することにした。 ・ 保険に興味がないのは、何となくルーツが合って、あれは小学校高学年の時だった。友達のお母さんが保険を販売していて、うちに勧誘に来たことがあった。父親が出て、保険の説明を一通り聞き「うちの子どもが死んだとしてお金が入ってきても一切嬉しくない。命をお金に換算できることはないし、それをもらっても虚しさだけが残るだろう。」と断っていた。 ・ 子ども心に嬉しさがこみ上げてきて、お金が入ることを拒むことは、かっこいいと刷り込まれてしまった。これを親父の呪いと言う。(わたしにはそんな親父の呪いが未だにかかっており、人間形成に深くその呪いが影響を及ぼしていることを時々感じるのである。)それがいいか悪いかは別として、それがわたしのファースト保険体験だったことは間違いない。 ・ 今は大人になり立場が変わった。会社の将来を考えると、みんなに迷惑をかけてしまうから、ある程度の保険に入るというのは大切だと考え方が変わった。保険は経費にできるので節税という観点から入る人も多いらしい。だけど、わたしは基本的に節税に全く興味がない。そのことは保険屋さんにもお伝えした。 ・ 自分の会社が利益を出すことで、街にお金が行くならば、稼ぐだけ稼いで払いたいと思ってる。自分が住む街に、住む県に、幅広くすると日本に、自分の汗水働いたお金が渡ることはいいことだと思っている。税金が自分の思ったとおりの使い方がされないことも多い。だけど、いいことも沢山ある。わたしは長野県東御市御牧原がとても好きで、快適に過ごす環境を与えてくれる方々に感謝している。この環境を保つためには、きっとお金が必要だろうし、事業を継続されることで少しでも役に立つならば、がんばりたいと思う。 ・ 自分の子どもや自分の老後に、沢山のお金を渡すことも貯蓄することにも、全く興味がない。お金は有益なものに使うべきで、残すべきものではないと考えている。利益が出たら、どんどん使った方がいい。店へ、会社へ、商品開発へ、スタッフへ、自分がよいと思うものへ、どんどん還元したり投資したい。これがうまくいくのかは全くわからないけど、それがお金というものだと思う。お金はいつも誰かのために使いたい。顔の見える人に使うのが一番いいなと思ってる。 ・ 話はそれたが、わたしが死んでもわざわざが続きそうなので、ホッとした。きっと誰かがやってくれると思う。自分の思うようにやってくれなくてもいい。継いだ人が時代に合わせて好きなように楽しく仕事をしてくれたら、とても嬉しく思う。天国か地獄か知らないけど、わくわくしながら見ていたいと思う。 ・ 今日から木金土の3日間は店のテラスでイベント始まります。わざわざセレクトもんぺ、yohaku、宝島染工の服、naotなどを一挙に展示します。ないものは受注もできます。自家栽培したプルーンのパウンドケーキもあります。この宣伝のために、これを書き始めたのに、死ぬとか死なないとかお金がお金がって、話がそれまくって。笑。店に集客がないと、ゴトウさんに怒られちゃうので、みなさん、ぜひいらしてください。後ほど設営ができたらまた写真を撮って流しますね。 ・ 写真は今年も大豊作の庭のプルーン。先週、みんなで摘んで石窯の余熱でドライにしました。これでパウンドケーキ焼きますね。 ・ #mylife

wazawazapanさん(@wazawazapan)が投稿した動画 -

ヒラハルのインスタグラム(wazawazapan) - 9月14日 06時22分


「わたしが死んだら、この事業、みんなで存続できる?」と聞いたら「おれ1人じゃ難しいかもしれないけど、がんばるよ」とあつし部長。その横にいたワカナンが「平田さんは生きてることにして、象徴みたいにしたらやれるかもしれません」新人コースケくんは「がんばります!」って言いました。

昨日は、保険屋さんと打ち合わせ。わたしは酷いもので死亡保険にも何にも入っていない。万が一のことがあった場合、わたしが死んだという事実が残るだけ。会社のことを考えるとそれではいけない。なので、入るかどうか検討することにした。

保険に興味がないのは、何となくルーツが合って、あれは小学校高学年の時だった。友達のお母さんが保険を販売していて、うちに勧誘に来たことがあった。父親が出て、保険の説明を一通り聞き「うちの子どもが死んだとしてお金が入ってきても一切嬉しくない。命をお金に換算できることはないし、それをもらっても虚しさだけが残るだろう。」と断っていた。

子ども心に嬉しさがこみ上げてきて、お金が入ることを拒むことは、かっこいいと刷り込まれてしまった。これを親父の呪いと言う。(わたしにはそんな親父の呪いが未だにかかっており、人間形成に深くその呪いが影響を及ぼしていることを時々感じるのである。)それがいいか悪いかは別として、それがわたしのファースト保険体験だったことは間違いない。

今は大人になり立場が変わった。会社の将来を考えると、みんなに迷惑をかけてしまうから、ある程度の保険に入るというのは大切だと考え方が変わった。保険は経費にできるので節税という観点から入る人も多いらしい。だけど、わたしは基本的に節税に全く興味がない。そのことは保険屋さんにもお伝えした。

自分の会社が利益を出すことで、街にお金が行くならば、稼ぐだけ稼いで払いたいと思ってる。自分が住む街に、住む県に、幅広くすると日本に、自分の汗水働いたお金が渡ることはいいことだと思っている。税金が自分の思ったとおりの使い方がされないことも多い。だけど、いいことも沢山ある。わたしは長野県東御市御牧原がとても好きで、快適に過ごす環境を与えてくれる方々に感謝している。この環境を保つためには、きっとお金が必要だろうし、事業を継続されることで少しでも役に立つならば、がんばりたいと思う。

自分の子どもや自分の老後に、沢山のお金を渡すことも貯蓄することにも、全く興味がない。お金は有益なものに使うべきで、残すべきものではないと考えている。利益が出たら、どんどん使った方がいい。店へ、会社へ、商品開発へ、スタッフへ、自分がよいと思うものへ、どんどん還元したり投資したい。これがうまくいくのかは全くわからないけど、それがお金というものだと思う。お金はいつも誰かのために使いたい。顔の見える人に使うのが一番いいなと思ってる。

話はそれたが、わたしが死んでもわざわざが続きそうなので、ホッとした。きっと誰かがやってくれると思う。自分の思うようにやってくれなくてもいい。継いだ人が時代に合わせて好きなように楽しく仕事をしてくれたら、とても嬉しく思う。天国か地獄か知らないけど、わくわくしながら見ていたいと思う。

今日から木金土の3日間は店のテラスでイベント始まります。わざわざセレクトもんぺ、yohaku、宝島染工の服、naotなどを一挙に展示します。ないものは受注もできます。自家栽培したプルーンのパウンドケーキもあります。この宣伝のために、これを書き始めたのに、死ぬとか死なないとかお金がお金がって、話がそれまくって。笑。店に集客がないと、ゴトウさんに怒られちゃうので、みなさん、ぜひいらしてください。後ほど設営ができたらまた写真を撮って流しますね。

写真は今年も大豊作の庭のプルーン。先週、みんなで摘んで石窯の余熱でドライにしました。これでパウンドケーキ焼きますね。

#mylife


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

1,403

11

2017/9/14

ヒラハルを見た方におすすめの有名人

フードのおすすめグループ