#Repost @yokatami ・・・ 来週公開の映画『サーミの血』は、スウェーデン北部ラップランドに暮らす先住民族サーミ人の少女が主人公。サーミ語を禁じる隔離された寄宿学校で、進学してもっと勉強したいと少女から相談を受けた教師は「あなたたちの脳は分明に適応できないのだからサーミの村で生きなさい」と言う。 学校にも故郷にも居場所が見つけられなかった少女はやがて、寄宿学校を抜けだし、サーミ人であることを隠して街へ出るのだか……。 切実さは様々だとしても、自分の居場所を自分で見つけようと、故郷や家族のもとを離れたり、時に自分のアイデンティティを偽って苦しんだりした人にとって、身にしみるほど覚えのある気持ちが描かれています。 僕はこの映画を観て『ヤングアダルト』メイビスや、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の姉・澄伽のことを思い出しました。彼女たちは、故郷を捨ててきたけれど、未だ居場所が見つからず(物語として誇張された面はあれど)痛々しいほどもがいていました。 少女は、どうだったんだろう……。 映画の冒頭、サーミの村に残った妹の葬儀のために、数十年ぶりに故郷へ戻った老婆の姿に、様々な人生を重ねずにはいられません。 #サーミの血 #samiblood

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UPLINK film distributionのインスタグラム(uplink_film) - 9月21日 05時54分


#Repost @yokatami
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来週公開の映画『サーミの血』は、スウェーデン北部ラップランドに暮らす先住民族サーミ人の少女が主人公。サーミ語を禁じる隔離された寄宿学校で、進学してもっと勉強したいと少女から相談を受けた教師は「あなたたちの脳は分明に適応できないのだからサーミの村で生きなさい」と言う。 学校にも故郷にも居場所が見つけられなかった少女はやがて、寄宿学校を抜けだし、サーミ人であることを隠して街へ出るのだか……。
切実さは様々だとしても、自分の居場所を自分で見つけようと、故郷や家族のもとを離れたり、時に自分のアイデンティティを偽って苦しんだりした人にとって、身にしみるほど覚えのある気持ちが描かれています。
僕はこの映画を観て『ヤングアダルト』メイビスや、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の姉・澄伽のことを思い出しました。彼女たちは、故郷を捨ててきたけれど、未だ居場所が見つからず(物語として誇張された面はあれど)痛々しいほどもがいていました。

少女は、どうだったんだろう……。
映画の冒頭、サーミの村に残った妹の葬儀のために、数十年ぶりに故郷へ戻った老婆の姿に、様々な人生を重ねずにはいられません。 #サーミの血 #samiblood


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2017/9/21

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