国境なき医師団のインスタグラム(msf_japan) - 10月31日 17時34分

患者を優しく抱きしめる、国境なき医師団（MSF）のドクター。患者のシンシアさん（仮名、18歳）はドメスティック・バイオレンス（DV）に苦しみ、クリニックを訪れました。現在、妊娠2ヵ月です。
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ここは犯罪率の高さで知られる工業都市、チョロマ。15～17歳の妊婦さんが多く、生まれて初めて病院に来たという人も珍しくありません。このクリニックでは産婦人科診療のほか、過去に受けた暴力で心に傷を負った人たちへのメンタルケアにも力を入れています。
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MSFはここで2017年3月から活動を始めました。国内人口第3位でありながら医療機関がほとんどないこの市では、土日・夜間診療を唯一行うMSFクリニックが、女性や赤ちゃんの命をつなぎとめる最後の砦になっています。
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Photo © Christina Simons/MSF
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