山岸久朗のインスタグラム(yamaben) - 11月8日 18時03分

僕は、弁護士になって丸３年で、独立を決めました。独立しても食べて行けるのか、不安でたまらなかった。その独立を決めたとき、受験時代から仲良くしていた当時の司法修習生が、「マミさん（僕のあだな）、僕を、マミさんのイソ弁第一号にしてくれませんか。」と真っ直ぐに目を見て言った。修習を終えて弁護士として初めて勤める法律事務所は、自分の弁護士人生を大きく変える大切な選択肢であるが、こともあろうに、まだ事務所も無い、海の物とも山の物ともわからない僕に、将来を預けてくれようと言うのだ。僕は、その男気が嬉して胸が熱くなる思いがした。しかし、当時の僕には、彼の人生を引き受ける資格がなかった。だから断腸の思いでお断りした。結果、彼は他の法律事務所に就職した。それから幾星霜。今日は、彼の独立お披露目パーティーだった。優秀な弁護士になった彼の立派な姿に、また涙した。未だに僕は彼をほんまの弟やと思ってるし、彼に何かあったら全力で助けてあげたいと思っている。おめでとうエビケン❣️
#山岸久朗 #山岸弁護士

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