7回目の #まことにっき です。 この「まことにっき」は普段生活している中で僕が「えっ?」と思ったことをピンポイントでそのままの感情を伝えていく日記です。- 半年以上空いてしまいましたが、ハッシュタグ #まことにっき からどうぞ。- - [まことにっきvol.7] - 「豚丼ゴリラ」 - 今年も残すところあと1ヶ月を切り、年の瀬師走に向かいつつやるべき仕事をバタバタと終えている。- - 打ち合わせや作業が詰まっている時、仕事の合間で僕はよく「チェーン店のあの牛丼屋さん」へ足を運ぶ。- - 友人に話すと「牛丼とか食べんだ!?」- と言われるが、結構食べる。- 寒くなってきたこの12月には、温かい丼物をかき込むのは幸せだ。- この日は時間がなかった為、僕は打ち合わせ前に"あの牛丼屋さん"へ入った。- - 店員「いらっしゃいませー。お決まりでしょうか?」- - 10年以上この牛丼チェーン店を利用しているが、僕がいつも食べるものは同じだ。- - 僕「豚丼並で。あ、つゆだくでお願いします。」- - まあこれは至って普通のオーダーだろう。- 牛丼屋だが、豚丼がタイプだ。- 会計を済ましトレーを持ってレジ前の席に座り、両サイドの席が空いているのを確認した。- - 店員「いらっしゃいませー」- - 目の前にはサラリーマン男性2人が入店、30代後半といったところだろうか。先に席を取る為に僕の横の席にバッグを置いた。- - 店員「お決まりでしたらお伺い致します。」- - サラリーマン1「えーとねぇ、ビールとぉ、牛丼アタマ1つ。」- サラリーマン2「僕は牛丼並で。」- サラリーマン1「あっ、牛丼アタマ、ネギだくで。」- - 僕はその時に初めて知った。 「へぇ、ネギだくっていうのがあるんだ。」- ※ネギだくというのは牛肉に対して、玉ねぎの量を少し多めに入れてもらう注文方法だ。- - つゆ多めの"つゆだく"と普通の大盛りくらいしか食べない僕は、なるほど。と感心しながら大好きな豚丼をかきこんだ。- - トレーを片手にサラリーマン男性2人は会話をしながら僕の隣の席に座った。- - サラリーマン2「マジっすかぁ。それキツイっすね。(失笑)」- サラリーマン1「だろ?だから営業で頑張るしかないんだよな。」- - と仕事の話をしながらその"牛丼"を頬張っている。- - サラリーマン1「ありえないだろ?だから他の営業出てる社員も文句言っててさ、」- サラリーマン2「マジっすかぁ、それぐうのへぇも出ないっすね?」- - 僕は豚丼を迎えに行く箸を止めた。- - 「今なんて言った?」- と心に中で彼に質問したが、 サラリーマン2の後輩だろうか、- - 「ぐうのへぇ、も出ないっすね。」 僕「いやいや、それ、ぐうのねもでない。やろ。」- - しかも、ぐうの「へ」なのか「え」なのかわからず誤魔化している感じで(どっちも違うけどな)- 「ぐうのへぇ(ここは早口で)- 出ないっすね?(最後は汗の絵文字通り失笑気味な感じを演出している)」- - サラリーマン1「まあな!でも実際ぃ〜、ジッサイガッサィ〜」- - 僕「やめろや。わからんならそのワード使うなよ。そしてのあなたも、実際ぃ〜って言った後にジッサイガッサイとか言い直すな。」- と僕は内心思いつつ、一人でニヤつきが止まらず、豚丼を片手に僕の肩が少しずつ揺れ始めた。- - 店員「いらっしゃいませー。あ〜お疲れ様です」- - 目線を変えると、ご近所さんであろう70歳手間くらいで、白いハットに黒のティアドロップのサングラスをかけたハワイ帰りのようなオジサンがレジ前に立っていた。- だが僕の手は、豚丼をお迎えに行き口の中に運ぶ途中だった。- - オジサン「オーケェオーケェ。じゃ牛丼ネギ抜きの、つゆだっくだくで。」- - 僕は笑った。 「いやいやオーケェオーケェじゃないよ!- 玉ねぎ抜きの、つゆだっくだくの牛丼てなんだよ。びっちゃびちゃだし玉ねぎ食えないのかよ」- と、笑ってむせたその瞬間、鼻の中に米粒がギュン!と入り込んできてしまい、僕の情緒が急に不安定になった。- - 僕の心「もうおやめください。 隣の席の ぐうの屁リーマン といい、 白ハットにティアドロップの玉ねぎ嫌いのつゆだっくだくオジサン といい。 何と豪華なキャストが揃ったんだ。」と 僕は心の中でレジ前に座った事を後悔した。- - その瞬間- そのオジサンは奇跡的に僕の横に座った。- おわかりだろうか、並びは- - 右・白ハットにティアドロップのつゆだっくだくのオーケェオジサン- - 中央・豚丼の米粒をギュンと鼻に詰まらせながら肩がワッシャワッシャ揺れる僕- - 左・ぐうの屁とジッサイガッサイサラリーマン- - これは- - 「最高傑作だ。」- - 僕は笑いを堪えるために、顔を隠し下を向きながらスマホを操作し「だっくだく」と検索した。 - 結果- - (画像参考)「ネギダクダクダクダク」という 注文時に噛みそうな食べ物があることを知り、 肩の揺れが最高潮に達した時、僕は豚丼ゴリラと化した。 - #まことにっき を通して読んでいただくとわかると思うが、どうやら食事中の僕は- - 肩が揺れやすいようだ。オーケェ? - うえのぼりまこと #まことにっき

makotouenoboriさん(@makotouenobori)が投稿した動画 -

植野堀誠のインスタグラム(makotouenobori) - 12月13日 21時53分


7回目の #まことにっき です。
この「まことにっき」は普段生活している中で僕が「えっ?」と思ったことをピンポイントでそのままの感情を伝えていく日記です。-
半年以上空いてしまいましたが、ハッシュタグ #まことにっき からどうぞ。-
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[まことにっきvol.7]
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「豚丼ゴリラ」
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今年も残すところあと1ヶ月を切り、年の瀬師走に向かいつつやるべき仕事をバタバタと終えている。-
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打ち合わせや作業が詰まっている時、仕事の合間で僕はよく「チェーン店のあの牛丼屋さん」へ足を運ぶ。-
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友人に話すと「牛丼とか食べんだ!?」-
と言われるが、結構食べる。-
寒くなってきたこの12月には、温かい丼物をかき込むのは幸せだ。-
この日は時間がなかった為、僕は打ち合わせ前に"あの牛丼屋さん"へ入った。-
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店員「いらっしゃいませー。お決まりでしょうか?」-
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10年以上この牛丼チェーン店を利用しているが、僕がいつも食べるものは同じだ。-
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僕「豚丼並で。あ、つゆだくでお願いします。」-
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まあこれは至って普通のオーダーだろう。-
牛丼屋だが、豚丼がタイプだ。-
会計を済ましトレーを持ってレジ前の席に座り、両サイドの席が空いているのを確認した。-
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店員「いらっしゃいませー」-
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目の前にはサラリーマン男性2人が入店、30代後半といったところだろうか。先に席を取る為に僕の横の席にバッグを置いた。-
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店員「お決まりでしたらお伺い致します。」-
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サラリーマン1「えーとねぇ、ビールとぉ、牛丼アタマ1つ。」-
サラリーマン2「僕は牛丼並で。」-
サラリーマン1「あっ、牛丼アタマ、ネギだくで。」-
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僕はその時に初めて知った。
「へぇ、ネギだくっていうのがあるんだ。」-
※ネギだくというのは牛肉に対して、玉ねぎの量を少し多めに入れてもらう注文方法だ。-
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つゆ多めの"つゆだく"と普通の大盛りくらいしか食べない僕は、なるほど。と感心しながら大好きな豚丼をかきこんだ。-
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トレーを片手にサラリーマン男性2人は会話をしながら僕の隣の席に座った。-
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サラリーマン2「マジっすかぁ。それキツイっすね。(失笑)」-
サラリーマン1「だろ?だから営業で頑張るしかないんだよな。」-
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と仕事の話をしながらその"牛丼"を頬張っている。-
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サラリーマン1「ありえないだろ?だから他の営業出てる社員も文句言っててさ、」-
サラリーマン2「マジっすかぁ、それぐうのへぇも出ないっすね?」-
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僕は豚丼を迎えに行く箸を止めた。-
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「今なんて言った?」-
と心に中で彼に質問したが、
サラリーマン2の後輩だろうか、-
-
「ぐうのへぇ、も出ないっすね。」
僕「いやいや、それ、ぐうのねもでない。やろ。」-
-
しかも、ぐうの「へ」なのか「え」なのかわからず誤魔化している感じで(どっちも違うけどな)-
「ぐうのへぇ(ここは早口で)-
出ないっすね?(最後は汗の絵文字通り失笑気味な感じを演出している)」-
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サラリーマン1「まあな!でも実際ぃ〜、ジッサイガッサィ〜」-
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僕「やめろや。わからんならそのワード使うなよ。そしてのあなたも、実際ぃ〜って言った後にジッサイガッサイとか言い直すな。」-
と僕は内心思いつつ、一人でニヤつきが止まらず、豚丼を片手に僕の肩が少しずつ揺れ始めた。-
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店員「いらっしゃいませー。あ〜お疲れ様です」-
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目線を変えると、ご近所さんであろう70歳手間くらいで、白いハットに黒のティアドロップのサングラスをかけたハワイ帰りのようなオジサンがレジ前に立っていた。-
だが僕の手は、豚丼をお迎えに行き口の中に運ぶ途中だった。-
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オジサン「オーケェオーケェ。じゃ牛丼ネギ抜きの、つゆだっくだくで。」-
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僕は笑った。
「いやいやオーケェオーケェじゃないよ!-
玉ねぎ抜きの、つゆだっくだくの牛丼てなんだよ。びっちゃびちゃだし玉ねぎ食えないのかよ」-
と、笑ってむせたその瞬間、鼻の中に米粒がギュン!と入り込んできてしまい、僕の情緒が急に不安定になった。-
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僕の心「もうおやめください。
隣の席の ぐうの屁リーマン といい、
白ハットにティアドロップの玉ねぎ嫌いのつゆだっくだくオジサン といい。
何と豪華なキャストが揃ったんだ。」と
僕は心の中でレジ前に座った事を後悔した。-
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その瞬間-
そのオジサンは奇跡的に僕の横に座った。-
おわかりだろうか、並びは-
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右・白ハットにティアドロップのつゆだっくだくのオーケェオジサン-
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中央・豚丼の米粒をギュンと鼻に詰まらせながら肩がワッシャワッシャ揺れる僕-
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左・ぐうの屁とジッサイガッサイサラリーマン-
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これは-
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「最高傑作だ。」-
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僕は笑いを堪えるために、顔を隠し下を向きながらスマホを操作し「だっくだく」と検索した。
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結果-
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(画像参考)「ネギダクダクダクダク」という
注文時に噛みそうな食べ物があることを知り、
肩の揺れが最高潮に達した時、僕は豚丼ゴリラと化した。
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2017/12/13

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