海江田万里のインスタグラム(kaiedabanri) - 1月22日 17時34分

雪が降りしきるなか、衆議院では、午後２時から総理以下外務、財務、経済担当の４大臣による演説が行われました。
通常国会冒頭の総理の演説は「施政方針演説」と呼ばれ国会で行われる最も格式の高い演説です。それを意識してか、安倍総理の高揚ぶりが目立った演説でした。
約４０分の大半を「人づくり革命」、「生産性革命」などの内政にあて、外交・安全保障は、全体の５分の１程度でした。肝心の憲法改正に触れたのは、演説の最後に「国のかたち、理想の姿を語るのは憲法です。各党が憲法の具体的な案を国会に持ち寄り、憲法審査会において、議論を深め、前に進めていくことを期待しています。」と抑制的な表現ながら、改憲の意欲を明らかにしています。
安倍総理をはじめ各大臣の演説は横文字が多く、また河野大臣の演説では「毅然に対応する」など日本語としておかしな表現もありました。衆議院では、明後日から各党の代表質問が始まります。立憲民主党は枝野代表が質問に立つ予定です。

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