坪田あさみのインスタグラム(asamit1201) - 5月28日 19時49分
私がミュージカルで一番好きなコーラスラインが今夏にブロードウェイから来日するので(もちろん行きます)、久しぶりにitunesで聞いていたら涙が。この演目は他のミュージカルとは比べられないぐらい素晴らしいんです。
ちょっと長くなりますがまだチケットが買えると思うので、興味ある方のためにウザいと思いますが書きます。
話はとってもシンプル。舞台の仕事を夢見るダンサーたちの物語です。そしてこの脚本は実際のオーディションでのエピソードを元にしていて、ダンサーという実に特殊な職業の光と影が描かれています。コーラスラインとは舞台では群舞のこと。主役ではない、バックダンサーの仕事を求めて集まった若者たちのオーディションそのものが物語なのです。
一人一人のエピソードが歌や踊りになっていて、その楽しさと切なさに笑ったり泣いたり。光は強いほど影は濃い。胸が締め付けられます。
写真のようなコーラスラインの有名な最後のシーンは、オーディションに受かったダンサーたちの晴れ舞台。そこに行き着くまでのストーリーを理解していたら、涙なしには見られないフィナーレなんです。楽しいはずなのに涙が止まりません。そしてそれを舞台で演じているダンサーたちもオーディションで仕事を得てそこにいる訳で、その喜びを感じて二重に涙、涙なんです。
捨て曲は一切ないんですが、中でもWhat l did for love
という曲は、自分が人生をかけて愛してきたものへの切ないまでの愛、ここでは舞台、ダンス、歌への情熱、覚悟、決意が歌われていて、まさにクライマックスですね。ここでもいつも号泣です。
映画で予習をする方へ。決してマイケル・ダグラスの映画版は見ないでください。見るなら『ブロードウェイ ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』というドキュメンタリー映画を見てください。曲は全曲覚えて行くぐらいがミュージカル舞台を最大限に楽しむコツです。特に英語ですから、字幕を読んでいたらダンスも曲も100%楽しめません。
何回も見てますが、私は今から楽しみで仕方ありません!
#コーラスライン
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2018/5/28