→続きです レセプションでやった紙芝居「ハローサーカス物語」はじまりはじまりー。 A、ママになったわたしは、ひとつ不安なことがありました。娘が幼稚園に入る時、一般の方が大勢いる中に、親子2人で入っていかなきゃいけないことに。当然マネージャーさんもなし、知り合いもなし。しかも2年目から入ったこともあり、既に全員知り合い同士。 そんなのみんなやってる当たり前のことなのですが、当時のわたしにはとても怖いことでした。そもそも芸能界に入る前からの、いわゆる幼なじみの友達が周りに既にいた為、10年以上、新しい友達といえば同じ業界のひとばかり、業界以外の方とはほぼ接点が無い状態でした。ありがたいことですが、その間に世間は変わっていきーーーわたしは誰一人知らないけど、みんなはわたしのことを充分に知っているーーー。わたしの名前も性格も経歴も離婚したこともーーー。今までそれで嫌な思いを沢山したこともあったからかもしれません。どうしよう!こわい。よくあるママ友地獄とかあるのかな。どうしよう! B、蓋を開けてみると、完全に思い違いでした。優しいひとばかりでした。特別扱いする訳でもなく、だけど仕事のことは理解してくれて。そして専業主婦が多く、だからこそ家事も育児もなんでもござれ、と色んなことを教えてくれました。その頃のわたしのBlogには毎日のようにママ達とのエピソードを書いていたように思います。親子みんなで公園へ、ディズニーランドへ、映画へ、海へ、山へ、国内旅行から海外旅行まで。そして何より助かったのは、わたしが仕事してる間、娘を預かってくれたこと。娘にごはんを食べさせてくれて、お風呂に入れてくれて、迎えに来たわたしに「千秋ちゃんもお腹すいてるでしょ?食べていけば?」。さらには「千秋ちゃんのマネージャーさんは?お弁当作ったから持って行きなよ」ってマネージャーさんのごはんまで用意してくれたり•••あの頃、働き過ぎていたように思いますが、娘が「〇〇ちゃんとあそびたいからママもっとながくおしごとしてきてね」なんて寂しい想いを減らしてくれたのも、ママ達のおかげ。そんなママが、2、3人とかではなく、10人以上いてくれたんです。今考えてもありがたい話です。ラッキーです。 C、そんなママ達に何か恩返しがしたいとずっと考えていました。そしたら、みんなたまたまなのか、ハンドメイドやお料理がとっても得意だったのです。売れる程、上手で可愛いのに「わたしのなんて売れる訳ないよー」。じゃあ、売っちゃおう。わたし、頑張るから、みんなでイベントやってお客さんを呼んだら、来てくれるかもよ! D、そして、これまた知り合いママのたまたま空いていたお店を借りて、ママ達と文化祭のように準備をして「ハローサーカス」をやってみました。 E、そしたら、お客さんがたっくさん来てくれて•••いきなり2時間半待ちの行列。そしてママ達のハンドメイド作品が次々に売れていく。「すごい!嬉しい!わたしの作ったバッグが、ブローチが!」可愛い!って目の前で買ってくれるお客さん。嬉しそうに身につけてSNSに載せてくれるお客さん。ママ達も、嬉しそう。 「またやろう!但し、次は全員、ブランド化を義務付けます!」引っ込み思案なママ達を奮起させるために、あえての課題を提案しました。「千秋ちゃんが言うなら•••自信ないけど•••ブランド考えるね」。自ら能動的になることはまだ恥ずかしいけど、千秋ちゃんが言うなら仕方なくやるね、はじめはそれでもいいんです、きっかけさえあれば。 そして、回数を重ねるうちに、最大4時間半待ちの行列が出来るまでに。行列が出来たらそれを解消すべくまたみんなでアイデアを考える。妊婦さん優先システム、ピエロの仮装でファストパスシステム、この頃にそれが生まれました。 働きたいけどまだ子どもが小さいからフルで働けない。物作りの趣味はあったけど、特に誰にも知られていないし自分の為だけ。結婚前にはこんな夢があったけど、ママになって諦めてた•••だけどハローサーカスをやることで、もっと、もっと!とママ達が自信を付けていくのを真横で見ていきました。 すると今度は、お客さんからも現れます。「わたしもハンドメイドやってます。見てください」「置いて欲しいです」•••びっくりしました。だけどこんな風なママ達が沢山いるんだ、ということもわかりました。 こうして、全国のみなさんに押されるように、オーディションをやったり、スカウトをしたり、と、気が付けば現時点で全国総勢198組のハンドメイド作家さん達がこのサーカスの舞台に立ちました。常連は約100組。 F、さて、そんなボランティアのようなサークル活動を5年間やってきて、次はどうしよう? 辞めるか、行くか。 そして、2018年、新生ハローサーカスが誕生しました。色んな方の協力を経て。 本日、発表します。 「ハローサーカス、全国ツアーやります‼️」 ・ 以上。 当日はこの後、実際のママ友たちに心境を話してもらいました。嬉しかった! ・ ハローサーカス団長、千秋? ・ そして新メンバー募集❣️ 文字数の関係でこれ以上書けないみたいです。 詳しくは@hellocircus777 とか! #ハローサーカス #hellocircus #千秋の読み物シリーズ #千秋コラム

chiaki77777さん(@chiaki77777)が投稿した動画 -

千秋のインスタグラム(chiaki77777) - 7月3日 22時14分


→続きです
レセプションでやった紙芝居「ハローサーカス物語」はじまりはじまりー。

A、ママになったわたしは、ひとつ不安なことがありました。娘が幼稚園に入る時、一般の方が大勢いる中に、親子2人で入っていかなきゃいけないことに。当然マネージャーさんもなし、知り合いもなし。しかも2年目から入ったこともあり、既に全員知り合い同士。
そんなのみんなやってる当たり前のことなのですが、当時のわたしにはとても怖いことでした。そもそも芸能界に入る前からの、いわゆる幼なじみの友達が周りに既にいた為、10年以上、新しい友達といえば同じ業界のひとばかり、業界以外の方とはほぼ接点が無い状態でした。ありがたいことですが、その間に世間は変わっていきーーーわたしは誰一人知らないけど、みんなはわたしのことを充分に知っているーーー。わたしの名前も性格も経歴も離婚したこともーーー。今までそれで嫌な思いを沢山したこともあったからかもしれません。どうしよう!こわい。よくあるママ友地獄とかあるのかな。どうしよう!

B、蓋を開けてみると、完全に思い違いでした。優しいひとばかりでした。特別扱いする訳でもなく、だけど仕事のことは理解してくれて。そして専業主婦が多く、だからこそ家事も育児もなんでもござれ、と色んなことを教えてくれました。その頃のわたしのBlogには毎日のようにママ達とのエピソードを書いていたように思います。親子みんなで公園へ、ディズニーランドへ、映画へ、海へ、山へ、国内旅行から海外旅行まで。そして何より助かったのは、わたしが仕事してる間、娘を預かってくれたこと。娘にごはんを食べさせてくれて、お風呂に入れてくれて、迎えに来たわたしに「千秋ちゃんもお腹すいてるでしょ?食べていけば?」。さらには「千秋ちゃんのマネージャーさんは?お弁当作ったから持って行きなよ」ってマネージャーさんのごはんまで用意してくれたり•••あの頃、働き過ぎていたように思いますが、娘が「〇〇ちゃんとあそびたいからママもっとながくおしごとしてきてね」なんて寂しい想いを減らしてくれたのも、ママ達のおかげ。そんなママが、2、3人とかではなく、10人以上いてくれたんです。今考えてもありがたい話です。ラッキーです。

C、そんなママ達に何か恩返しがしたいとずっと考えていました。そしたら、みんなたまたまなのか、ハンドメイドやお料理がとっても得意だったのです。売れる程、上手で可愛いのに「わたしのなんて売れる訳ないよー」。じゃあ、売っちゃおう。わたし、頑張るから、みんなでイベントやってお客さんを呼んだら、来てくれるかもよ!

D、そして、これまた知り合いママのたまたま空いていたお店を借りて、ママ達と文化祭のように準備をして「ハローサーカス」をやってみました。

E、そしたら、お客さんがたっくさん来てくれて•••いきなり2時間半待ちの行列。そしてママ達のハンドメイド作品が次々に売れていく。「すごい!嬉しい!わたしの作ったバッグが、ブローチが!」可愛い!って目の前で買ってくれるお客さん。嬉しそうに身につけてSNSに載せてくれるお客さん。ママ達も、嬉しそう。
「またやろう!但し、次は全員、ブランド化を義務付けます!」引っ込み思案なママ達を奮起させるために、あえての課題を提案しました。「千秋ちゃんが言うなら•••自信ないけど•••ブランド考えるね」。自ら能動的になることはまだ恥ずかしいけど、千秋ちゃんが言うなら仕方なくやるね、はじめはそれでもいいんです、きっかけさえあれば。
そして、回数を重ねるうちに、最大4時間半待ちの行列が出来るまでに。行列が出来たらそれを解消すべくまたみんなでアイデアを考える。妊婦さん優先システム、ピエロの仮装でファストパスシステム、この頃にそれが生まれました。
働きたいけどまだ子どもが小さいからフルで働けない。物作りの趣味はあったけど、特に誰にも知られていないし自分の為だけ。結婚前にはこんな夢があったけど、ママになって諦めてた•••だけどハローサーカスをやることで、もっと、もっと!とママ達が自信を付けていくのを真横で見ていきました。
すると今度は、お客さんからも現れます。「わたしもハンドメイドやってます。見てください」「置いて欲しいです」•••びっくりしました。だけどこんな風なママ達が沢山いるんだ、ということもわかりました。
こうして、全国のみなさんに押されるように、オーディションをやったり、スカウトをしたり、と、気が付けば現時点で全国総勢198組のハンドメイド作家さん達がこのサーカスの舞台に立ちました。常連は約100組。

F、さて、そんなボランティアのようなサークル活動を5年間やってきて、次はどうしよう?
辞めるか、行くか。
そして、2018年、新生ハローサーカスが誕生しました。色んな方の協力を経て。
本日、発表します。
「ハローサーカス、全国ツアーやります‼️」 ・
以上。
当日はこの後、実際のママ友たちに心境を話してもらいました。嬉しかった!

ハローサーカス団長、千秋?

そして新メンバー募集❣️
文字数の関係でこれ以上書けないみたいです。
詳しくは@hellocircus777 とか!
#ハローサーカス #hellocircus #千秋の読み物シリーズ #千秋コラム


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

2,358

23

2018/7/3

麻倉ひな子のインスタグラム
麻倉ひな子さんがフォロー

千秋を見た方におすすめの有名人