吉岡里帆 写真集のインスタグラム(riho_book) - 7月29日 18時54分
吉岡里帆写真集 so long 制作秘話。
まだ発売から１週間あまりですが、重版が決まりました。本や雑誌が昔ほど売れないと言われているこのご時世に、皆さまの貴重なお金を本作品に費やしてくださったこと、深く感謝いたします。
ということで、本日は写真集のカバー、にまつわる話を。
写真集の場合、カバーは表裏(表1と表4)で別の写真を使うことが多いのですが、本作は横位置(横長)の写真を一枚で使いました。
週プレでは、「この写真をカバー用にします」と事前に決めて撮影に臨むケースはそんなに多くありません。そうやって撮った写真よりも、偶発的に撮れた写真の中から選ぶ方が最終的に面白くなることが多いからなのですが、このカットも後者でした。
横顔、をあえて使った理由もいくつかあるのですが、それはまた機会があれば……。ここではトリミング、のことについて。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、カバーの写真、まったく同じカットが中のページでも使われています。違うのはトリミングしているか否か、要はカバーのほうはぐっと吉岡さんに寄っているのです。
カメラマンさんは写真を撮る際、周りの空間部分も込みで構図を考えているのが常ですので、トリミングをするというのはなかなか勇気のいることなのですが、今回、デザインを担当した平原さんから最初に上がってきたのがぐっと寄ったカバーのデザインでした。
平原さんがデザインに込めたメッセージ。「一緒に気球に乗ったときの吉岡さんとの距離感」を表現したかったのではないか--中の人はそう解釈をしている、今回のカバーのデザインです。
#吉岡里帆の旅 #solong #撮影蓮井元彦 #デザイン平原史朗 #重版入りました #ということで気球の上での吉岡里帆の映像を少しだけ #なお平原さんは最近インスタをはじめました #この前蓮井さんにリポストのやり方を教わってました
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2018/7/29
