龍円愛梨のインスタグラム(airi_ryuen) - 9月9日 21時34分
ずーっと気になってた「東京シュタイナーこどもの会」の親子のつどい2018に参加してきました。
ニコの人生にとって、どんな教育が必要か、ずっと考えてます。
スペシャルニーズ児にとってはインクルーシブ教育が一番いいとされてます。たしかにそうです。だからそれを政治では実現していきたいと思ってます。
でもね。日本の教育自体に疑問を感じてるんです。つまりニコにスペシャルニーズが無かったとしても、普通の学校に通わせることに躊躇しちゃうんです。私自身、日本の教育にまったくまーったく馴染めなかった。暗記中心の勉強とか、正しい答えを出せることががエライという教育。勉強大嫌いだった。。。 じっくり考えることとか、教わらなかったなと。自分そのものを表現することがなくて、自分の色さえ分からないで育ってしまった。
就職試験のときに、合格するための「正しい答え」を探してて、ある時に「そんな答え存在しないんだ」と気がついて、愕然としました。でも「あそうか。自分の色を表現すればいいのな」と気がついた途端に、どこの試験も通るようになったんです。
結局、私にとっては生まれ育ったスウェーデンの多様性と公平性とか、北海道に住んでた頃に自然を走り回ったこととか、20年近く続けたバイオリンとか、映画や音楽、絵を夢中で描いたこととか、そういうのが人生を支えてくれてます。人格形成と価値観に大きく影響してるし、ものを考えるのに役立ってる。勉強ということでは、大人になってから自分でしたものの方が役立ってる。
ニコは良い大学に進学して、就職や起業して大金を稼ぐことは、あまり目指さなくていい立場にあります。だったら、その一般の競争社会を勝ち抜くための教育必要なのか?
という疑問なんですよね。
競争しなくていいんだったら、幸せを感じる心と、生きていく力を育ててあげたいな。
でもそれがインクルードされた環境であって欲しいんですよね。だって隔離されて生きて欲しいと思わないから。
#東京シュタイナーこどもの会 #シュタイナー教育 #インクルーシブ教育
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
156
4
2018/9/9