北欧、暮らしの道具店のインスタグラム(hokuoh_kurashi) - 9月20日 15時26分

吉祥寺で「Dans Dix ans（ダンディゾン）、「gallery fève（ギャラリー フェブ）」を営む引田かおりさん宅にお邪魔し、インテリアや家具選びについて伺いました。
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昔は旅行好きだったという引田さんも、今では「家が世界一好きな場所」とのこと。
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ホテルのような心地よい空間を住まいの理想とされる引田さん宅。まるでご自身が営むギャラリーのように、雑貨や日用品もゆとりをもって美しく並べられています。 「私も頻繁に模様替えをしているのですが、それで思うのは『ちょっと足りないかな…』と思うくらいが、気持ちの良いインテリアに近づくコツかもしれないなって（引田さん）」
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こんなふうに、自分らしいインテリアを作り上げるにはどうしたらいいんでしょう？
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「インテリアは “真似” から入れば良いと思うんです。
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友達の家だったり、お店やギャラリーだったり…。素敵だな、と思うものをどんどん取り入れてみて、そのうち『これは私の好みじゃない』というのが分かってきて。
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そうしながら自分らしいスタイルがだんだんと分かってくるのではないでしょうか」
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ものを買うときは失敗も仕方なし！とする引田さん。購入していざ使い始めてから「違った」となることが、これまでもたくさんあったそうです。
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そんなときは潔く他人に譲ってしまうというのが引田さん流。さっと手放すほうがストレスも少なくて済むんだとか。
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手放すフットワークは軽快な一方で、「家具はなるべく本物を」という考えのもと、テーブルやチェアは何度も触ったり座ったりを繰り返して選んできたそうですよ。
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自分たちにフィットするものしかない潔さ。その姿勢が「世界一好きな場所」づくりを実現する秘訣になっていました。
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（特集「家を “世界一好きな場所” にする、引田さん夫妻のインテリア」より）
※2016年5月公開。現在引田さんは引越しをされており、こちらは以前のお住まいです。
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