土屋太鳳のインスタグラム(taotsuchiya_official) - 9月21日 20時27分

前に書いたことと
少し重なるのですが
公開して書けることが増えたので、
あらためて。

映画「累 – かさね - 」を演じながら
あらためて感じていたのは
「初恋ってこわいな」という気持ちでした。

私は、連続テレビ小説「まれ」のあと
想像してなかったほどたくさんの
恋愛作品に出会わせていただいて
挑戦してきたのですが、
実はそれによって
本当にたくさんの、そして
いろいろな「初恋」に出会っていて、
その、どの想いも
ものすごいエネルギーのかたまりだったんだ、
ということに
あらためて気が付いたのが
累と劇中劇との時間だったんです。

よく取材などで、ニナと累に関して
「今までと真逆のイメージの役」と
おっしゃっていただくのですが、
私は逆だとはあんまり思ってなくて…
むしろ連続テレビ小説「花子とアン」での
ももちゃんとか、
私の中では近かったりします。

そして、
「まれ」のあとに挑戦してきた
普通の学生生活での物語って、
キュンキュンしてるように見えれば見えるほど
キラキラしてるように見えれば見えるほど、
どれも本当に難しくて。

そういった日常にある初恋を
役として生きさせていただいたからこそ
出会えたニナであり累であり
劇中劇だったのかなと感じてます。

恋は…凄い。そして本当に難しい…！
でも
ニナ、そして累として出会った
サロメという劇中劇は、
自分なりの初恋に対する解釈を
初めて迷わず
実感できた時間だったかもしれません。
携帯の画面を通して、
そして声を通して、
たくさんの言葉に支えられた時間でもありました。
心から、感謝したいと思います…！！！
#累

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