月亭太遊のインスタグラム(taiyuexpo2025) - 10月6日 01時02分
KYOTO EXPERIMENT (京都国際舞台芸術祭)の前夜祭が京都の木屋町「FORUM KYOTO」 にて
行われていたので参加して来ました。
明日は別府でお仕事なので、京都駅を8時半ごろ出ないと間に合わないので、5時から2時間ほどだけでしたが
刺激的でした。
まずプログラム・ディレクターの橋本祐介さんによる参加プログラムの紹介がありました。
やはりパンフだけではわからない部分があるので話をお聞きして良かったです。
ネオラクゴの人ですよね、と声を掛けてくださって嬉しかったです。(着物着てるから当たり前かw)
海外からの参加者の方も会場に来られていました。(後に僕のネオラクゴを見せつけられる羽目になろうとは思ってなかったでしょう。
すみません。英語を学びます。) そして、今回のポスターなどのメインビジュアルの写真を撮られた金川晋吾さんのトーク。 (失踪を繰り返す実のお父さんを撮影された『father』という写真集出されてます。買いました。) そしてそして、我々オープンエントリー組のアピールタイムです。
フォーラム京都は超絶洒落乙で高低差があるスペースなので、タクティクスオウガのマップで落語する気分でした。
持ち時間は5分。3分は今回の「ネオラクゴ・マーベリック」のコンセプトとネオラクゴの定義を語り、
実演するという構成でした。
10月1日の「落語という概念を忘れた男」のパフォーマンスで掴んだ
僕の思う落語の定義。他ジャンルとの比較して削りに削った落語で大事な部分。
①座ってやる
②会話で構成する
③嘘の話をする
④笑いを目指す
ネタは「夢の国」(ディズニーのやつ)をやりました。
今回もちろん高座や座布団はないので ・丸椅子を三脚、くっつけて座った ・ミュージカル調だが家族の会話 ・家庭の話だが超妄想 ・外国の方もいたが笑ってもらおうと必死だった
そんな感じで先日のマーベリックで掴んだことを発表させていただいた。
嬉しかったのは日本語が達者な方だが「面白かった」と外国の方に言っていただいた。
あと一階のバーカウンターにいた若い女性にすごく映像が頭に浮かんだと言っていただいて嬉しくて千社札あげた。
しかし!!!! SICFの時からの課題ですが、「そもそも面白ればいいのか」!? この部分についてへ次回のネオラクゴ・マーベリックまでに十分考えなければならないと思います。
落語という芸能を広めるためや会場を盛り上げるためだけにやっているわけではありません。
落語という芸能やお笑いを本来とは違う場所で披露することは別に芸術でも何でもありません。
見た人がわけのわからない感情になり、それでも面白くてそれでも感動するような
ネオラクゴを求めなければ。
今日会場で僕を見て、またこのブログを読んで少しでも気になった方は是非とも
10月29日(月・会期終わってるやん!だがそれでいい)
京都市錦市場にあります銭湯「錦湯」にお越しください。
夜8時から・投げ銭で・ネオラクゴを披露します。
今回のタイトルは「ネオラクゴ・マーベリック~落語が当たり前になり、先入観にまみれてしまっても、それをはるかに凌駕する新しさ~」です。
そして今月と来月は、竹田アートカルチャー、ベップ・アート・マンス、大分国民文化祭
にも参加します。特にベップ・アート・マンスでは昨年に引き続き、11月1ヶ月間毎日ネタを書いて披露します。
昨年よりもパワーアップしたネオラクゴをお見せいたします。
その期間に突入する最後の最後、落語が生まれた土地、京都で一つの答えをみつけ出せるように。 「ネオラクゴ・マーベリック」良いものにしますので、是非ご来場ください。
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2018/10/6