海江田万里のインスタグラム(kaiedabanri) - 10月29日 18時34分

今日から衆議院で代表質問が始まりました。
先日の総理の所信表明演説で、憲法問題についての発言は、かなり前のめりのものでしたから、質問者は、当然、この問題に触れていました。立憲民主党の枝野代表は、総理に質問はせずに所信表明演説の「憲法は国の理想を語るもの」との発言に対して、「総理、憲法とは何か一から学び直してください。」と切り捨てました。自民党の稲田議員の質問に対する答弁は「自民党総裁として」と前置きし、いつものように長々と持論を展開しました。
今回の枝野代表の質問はせずに、総理の憲法観を批判する方法は、一つの問題提起になったと思います。
言うまでもなく、総理大臣には「憲法擁護義務」があります。それをかなぐり捨てて、国会で、憲法改正について、自由な発言をするようなことはあってはならないことです。
総理が「自民党総裁として」答えるなら、それは自民党内の議論で行えばいいことです。今後、国会の中で安倍総理に憲法について自由に発言させてはならないと枝野代表の質問を聞きながら思いました。

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