FISHBOYのインスタグラム(fishboydance) - 12月12日 17時44分
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2018.12/9
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全日本フェンシング選手権大会が行われました。
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昨年から驚異的な進化を遂げているフェンシング大会。
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オープニングと各種目前に行われるスポーツプレゼンテーションにダンスを加えるという任務を頂きました。
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オープニングでは、選手が人生を賭けた大勝負前に感じる重圧や苦悩、それを乗り越えて剣先に昇華させる場面を描きたいと思いました。
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思案する中で、重い音楽の下で不安や奮起する感情を生の足音で表現するTAP DANCERの姿が浮かびました。
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TAP DANCERである安達雄基、村田正樹さんのTAPによる表現は想像以上でした。
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彼らを決勝に向かう主人公と捉えた時に、彼らにのしかかる重圧や不安の象徴を演じてくれたのがLOCK DANCERであるSHIGE,STYLE,TAKARA,KAIJI。合わせにくい旋律によく対応してくれました。
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彼らの動きには大満足。感謝の念しかなく、これは私の中での成功の面です。
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太田会長の大会全体をレビューするコメントの中に”今回も沢山成功、沢山失敗しました”とありますが私が担った部分にフォーカスしてもそれは大いに言えることでした。
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私の失敗点を敢えて言うと、フェンシングの大会の進化に追いつけていないこと。
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昨年はフェンシングに興味を持ってもらう趣向が比較的少ない中でのダンスということで、目の保養であったり、大会進行上の良い潤滑油になっている実感がありました。
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今年は試合を支える周囲のコンテンツが飛躍的に増えました。視覚的に腹八分目の状態で更にダンスを見せると言う行為に、情報過多ととらえる観客は多かったのじゃないかと感じました。
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オープニングはとても良かった。ですが、各種目前に踊るスポーツプレゼンテーションのダンスは、進行との流れから浮いてしまっている部分もあり必要性が私にはあまり感じられなかったのです。
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もちろん楽しんでいただけた方からの感想もいただけましたが、僕はそれ以上に大会に馴染ませるような取り組みができていなかったことを強く実感しました。
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あの場合、どうすれば良かったのか。大会が終わった後、考えながら2日が経ちました。
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ある答えには辿り着きましたが、やはり自分の研究不足がそこで露わになりました。
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私はもっとフェンシングを理解する必要があります。
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スポーツ×ダンスというとても有意義な場を与えられている私はまずそのスポーツをもっともっと愛するべき。
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作品作りの前にもっとできることはあったはず。これに気づかせてくれた今回の大会に感謝です。
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フェンシングは2020に向けてさらに進化していくでしょう！
私も負けじと進化できるよう研鑽を積む所存です！
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これからもよろしくお願いいたします。
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#fencing
#dance
#突け、心を
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2018/12/12
