綾小路翔のインスタグラム(showayanocozey) - 1月11日 23時46分

レコーディング佳境。自分のギターの音作り、ギターテックの工藤ちゃんに加え、トミーちゃんがとことん付き合ってくれました。アンプやペダルを含め、考えうるすべてを試し、結果元々用意した自分のギターではなく、ランマのES335を弾くことに。初めて弾いたけど、これ本当にかっこいい音。ネック細〜。しかしやたら重い。座って弾くにはバランスが難しく、ストラップとか抱え方とか色々試したけれど、単純に立つ事に。それにしてもギターって改めて面白い。それぞれ音が全然違うし、アンプとの組み合わせでまた違う表情になるし、みんなの音との相性もあるし、ま、なんにせよ最終的にはプレイの問題なのだけど…って、まるでイカ天ホコ天ブームに触発されてエレキギターを購入、同級生達と結成したバンドで学園祭のステージで初ライブを経験、地元のライヴハウスで実績を重ね、念願の上京を果たすも東京の壁は高く、挫折をして田舎に帰ろうと心を閉ざすも、仲間達や先輩達の言葉に発奮し一念発起、遂にインディーズレーベルからお声が掛かり、初めての本格的なレコーディングに挑戦した時の田舎小僧みたいに甘酸っぱい事を言っているけれど、卓から要望言ってるだけの時とはあまりにも違う感覚で音と向かい合えたおかげで、忘れかけていた初期衝動みたいなものを取り戻せた気がして、何だか感動的でした。そんでもって、普段当たり前に演奏してもらっているうちの楽器隊の頼もしさをダイレクトに感じて、頭が下がりました。僕、もっと日常的に努力します〜！今はランマがアコギを入れ終わり、光がハープを入れています。ちょいちょい息詰まるんだけど、メンバー達であーでもないこーでもないとアイデアを出し合って乗り越えていく作業が堪らなく愛おしいスなぁ。バンドって長くやっているとそれなりに倦怠感も出てくるものなんだけど、最後はやっぱり音楽で解決しなくちゃいけなくて。我々は一人一人は小さいけれど、一つになればごらん無敵でして、今日もまた最高で最強なのでした。まもなく終わりを告げる平成。結成した時から時代遅れだった氣志團。新元号に向かうからといって、おそらく特別大きな変化もなく、しかしそれでも自分達の信じるヤンク・ロックを掲げ、頑なにピリオドの向こうを目指し、ヘナチョコなスクラムを組んでじわじわと前進する次第です。へけけ。（©︎御坊茶魔）
とか書いてたら、レコーディング終わった。
と思ったら、最後にクラップ入れることに。
よっしゃ、もう一丁行ってきます！
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