鹿野淳のインスタグラム(sikappe) - 1月30日 10時56分

昨日、SEKAI NO OWARIの取材をMUSICAで行ったのだが、前の取材の撮影のスタジオを覗いたら、90年代の半ば、当時編集していたロッキングオンジャパンのアートディレクター、中島英樹さんに15年以上振りにお逢いした。
僕の仕事人生の中で一番伸び代が大きかった時代に、とにかく叱咤され続けながらもデザインがなんなのか、編集がなんなのかを実際に教えてくれたのはほぼ中島さんで。あまりにも言われることが的確過ぎて当時は苦手意識しかなかったんだけど、今となっては多大なる感謝しかなく、だから本当に久しぶりに逢えたのが、そして僕もまだなんとかやってますよと一言言えたのがとても嬉しかった。
ちなみにこの方は僕のキャリアの中で云々のレベルの方ではなく、ニューヨークADC賞の常連受賞者とか、あの有名なジャケットがとか、雑誌cutで革新的なエディトリアルデザインを施したとか、この国のトップアートディレクターです（検索して様々な作品をご覧ください）。そんな方と数年ご一緒できる機会をくれた会社にも感謝感謝と帰り道に呟きながら、恵比寿駅で転びました。

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