青木ロビンのインスタグラム(aokirobin) - 2月19日 21時36分
突然ですが、ご報告です。
3/8(fri)を以ちまして
11年間続けてきたjijicafeを閉店する運びとなりました。
僕の新規事業の忙しさもあり、ここ数年は妻の瞳さんに面倒をみてもらっていましたが
彼女が1年ほど原因不明の酷い目眩が続いていて、今後の営業の仕方を悩んでいる中、メインスタッフが抜けるなども重なり、この場所でやってみたいという事業者の方と話し合い引き継いでもらう事になりました。
2008年にオープンしてから今でも毎日沢山のお客さんが来るお店で、ここまで育ててきた自負も愛着もあります。流行ってるのに勿体無いよ。
という声もありますが
やはり、健康あっての商売。
僕自身の身の周りで起きた事も踏まえ、考えさせられる事があり今回の決断に至りました。
何も無いこの場所で飲食店を始めると決め。
散々やめた方がいいと近所の方に止められながら(jijicafe前はなかなか商売が続か無かった場所なので心配されて。笑)
手探りでコツコツとお店を作りあげました。
内装作りには友人達が手伝ってくれて、
なんとかオープン。
最初は3人で始まり、段々とスタッフも増え、いつの間にか11年。
素晴らしいスタッフ達に出会い、いろいろな企画に携わり、なにより辺鄙なこの場所に食事と空間を楽しみに来てくれたお客様と一緒に何物にも変えられない時間を過ごして来ました。
大家さんにも恵まれ
いろいろ相談に乗ってもらい
応援していただき、ここまで長く続けてる事が出来ました。
皆さま、本当にありがとうございました。
思い出すとキリがありませんが
カウンターで出会ったお客さん同士が結婚したり、お客さんとスタッフが結婚した事もありました。
沢山のご夫婦のウエディングパーティーにも携わらせ頂きました、ウエディングパーティーは幸せをお裾分けしてもらいながらもありがとうと言って貰えるという本当に特別な体験でした。
jijicafeを底上げしてくれたスタッフ達は
飲食の仕事を追求している子が多く、
県内外で独立していたりと誇らしい気持ちです。
仕事を頑張ってくれてた子達とはやはりどこかで繋がっていてお店に遊びに来てくれたり、連絡取り合ったり。元気にしているという報告より嬉しいものはありません。
沢山の思い出が詰まったお店を手放すという事に寂しさが無いと言えば嘘になりますが
やり切ったという思いが強く、割とスッキリした心持ちです。
小さい頃から香港、沖縄、東京、福岡など
転々としていた僕にはホームと言う感覚がありませんでしたが、
jijicafeがここに鎮座してくれていたおかげで
子供達が帰りしな顔出しに来てくれたり、
別事業の打ち合わせに使ったり、いろいろな人を紹介してもらったりといつの間にか
北中城村島袋が僕達のホームになって居たんだなとつくづく実感しております。
じっくり休んだら、またどこかで始めるかもしれません。その際にはまた面白い店を作りたいです。
長い間jijicafeを愛してくださり、ありがとうございました‼︎ 2019.2.19
jijicafe
青木
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2019/2/19