ごあきうえのインスタグラム(goakiue) - 2月21日 22時41分

何故だか自分の中ではその人となりに対するイメージが野蛮で下品
って、子供の頃から勝手に思い込んでた、今も思い込んでいる
偉大なるデザイナー、カール・ラガーフェルド氏。

２０１９年２月１９日、永眠された。

何故、幼い頃そういう風に見えたのだろう？
ファッション雑誌を自分で買える歳になった頃、MODE et MODE等のインタビューを読む度に
自分の中でそれが深まって行った。

かなり昔なんで記憶も曖昧だが、
スーパーモデルであったリンダ・エヴァンジェリスタ、もしくはイネス・ド・ラ・フレサンジュに対する
なんとなくセクハラ的発言とかしてるなぁって感じたり。

なんだか、夜のクラブでお姉ちゃんを侍らせてるおっちゃんっぽいなぁって思った。

今も、そんな感じだと思ってる。

近年ではイヴ・サンローランの映画に出て来る、カールにオレは勝手に嫌悪感を感じた。
その分、イヴの気品が際立つ。

彼の創る世界観はとっても繊細だけど、
彼自身はきっと、とってもガサツなんじゃないかと。

いや、それはオレが感じるガサツなだけで
皆が皆そう思うはずも無いものだとも理解する。

全てがなんの根拠も無く、ただ単にオレがそう感じただけ。

ラガーフェルド氏が亡くなったと知って、なんだか凄く悲しい。
何故なんだろう。
虚無感さえ覚える、勝手に。

あの浅黒い肌と、美しい深白の髪を持つ威厳ある貴方に
ずっと憧れてました。

どうか、安らかな眠りにつかれますよう、心よりお祈り申し上げます。

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