野村仁美さんのインスタグラム写真 - (野村仁美Instagram)「2019SS First Rough  古着屋始めてそろそろ11年。 デザイン任せてもらって数ヶ月。  この前高円寺でMARTEのオリジナルが古着に紛れて売られてた。 普通ちょっと複雑な気持ちになるのかもしれないけど、私は単純に嬉しかった。 古着のサイクルの中に私達の服が混ざった事に喜びを感じた。  古着のバイイングって、本当に当時のハイブランドから、大量生産で数ドルで売られてた様なものまで年代バラバラで同じ山の中に、同じ仲間として埋もれてる。  その中から数十年後の私にまた手に取られる物、山に戻される物。 もちろんサイズとかデザインとかってゆうのを見て選ぶんだけど、確実に山に戻したくなくなるような不思議なオーラを持ってる子がいる。  そうゆうのは、"これ、売りたくないなあ"なんて思ったりする。きっと誰かが当時の世の中で様々な葛藤の末に作った賜物。そんな子を並べてラックにかけると本当に一種の美術館みたいになる。  恐れ多いのでまだ自分はそこに並べるとは思わないが、私も未来の誰かの手に止まるような、着ていた人が捨てる前にドネーションしたくなるような服を作れたら、それがこの仕事してきた意味だし本望だなあと思うので、 もちろん様々な葛藤や悩みはありますが今後も楽しんで物を作ってこうと思います。 という長い語りでした。」3月18日 15時32分 - hitominomura

野村仁美のインスタグラム(hitominomura) - 3月18日 15時32分


2019SS First Rough

古着屋始めてそろそろ11年。
デザイン任せてもらって数ヶ月。

この前高円寺でMARTEのオリジナルが古着に紛れて売られてた。
普通ちょっと複雑な気持ちになるのかもしれないけど、私は単純に嬉しかった。
古着のサイクルの中に私達の服が混ざった事に喜びを感じた。

古着のバイイングって、本当に当時のハイブランドから、大量生産で数ドルで売られてた様なものまで年代バラバラで同じ山の中に、同じ仲間として埋もれてる。

その中から数十年後の私にまた手に取られる物、山に戻される物。
もちろんサイズとかデザインとかってゆうのを見て選ぶんだけど、確実に山に戻したくなくなるような不思議なオーラを持ってる子がいる。

そうゆうのは、"これ、売りたくないなあ"なんて思ったりする。きっと誰かが当時の世の中で様々な葛藤の末に作った賜物。そんな子を並べてラックにかけると本当に一種の美術館みたいになる。

恐れ多いのでまだ自分はそこに並べるとは思わないが、私も未来の誰かの手に止まるような、着ていた人が捨てる前にドネーションしたくなるような服を作れたら、それがこの仕事してきた意味だし本望だなあと思うので、
もちろん様々な葛藤や悩みはありますが今後も楽しんで物を作ってこうと思います。
という長い語りでした。


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2019/3/18

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