福本幸子さんのインスタグラム写真 - (福本幸子Instagram)「妊娠、出産という私事にも関わらず、想像を遥かに超える沢山の方々に気にかけて頂き、祝福の言葉を頂戴し、身に余る思いです。ありがとうございます。  初めての妊娠、出産、ましてや高齢出産、毎日が奇跡の積み重ねでした。妊娠すること、妊娠を維持すること、無事に出産すること、何一つ当たり前なことはないとずっと肝に命じてきました。その一方で、私なりに妊娠、出産への向き合い方を日々考えてきました。  まず基本の食生活に関しては、ストレスにならないように工夫しながら、妊婦に絶対良くないとされるものは一切やめました。体も今まで以上に念入りにケアしました。ありふれた情報をただ鵜呑みにするのでなく、体の声を聞きながら、その時々で必要なトリートメントを惜しみなく取り入れました。  仕事に関しては皮肉なことに、夢のような話が次々舞い込んできました。時期的に絶対受けられない仕事は泣く泣く諦めましたが、多少ハードでも、大丈夫、出来る、と確信できた仕事は引き受けました。妊娠初期つわり時期のサメとの撮影、妊娠中期のタヒチで二ヶ月に及ぶ映画の撮影、妊娠後期の他プロジェクトによる数々の長距離移動、どれもお腹の赤ちゃんに語りかけながら一緒に頑張ってもらいました。  出産に関しては、初めから漠然と理想のお産像があったので、理想と現実を擦り合わせながらプランを立てました。お産のプランを立てる中でも数々の壁にぶち当たりましたが、それも含めて全て赤ちゃん自身がどこでどうやって生まれたいか自分で決めてるんだなと、優しく受け入れ、代替案を探しました。  どこ行っても高齢出産はハイリスクと言われ滅入った時期もあったけど、敢えて考え過ぎずに、大丈夫大丈夫と自己暗示かけたり、己の力を信じるのも大事だと思いました。  妊娠後期からはエコー検査を受けずに、助産師さんの触診と赤ちゃんの心音チェックのみで、あとは自分の体中の細胞を研ぎ澄まして、日々赤ちゃんの状態を観察してました。そうする事でどんどん絆が深まっていくのを感じました。  もちろん緊急事態に至るような事があれば病院搬送覚悟の上で、私は命がけで生まれてくる小さな命を、自分も命がけで迎えたいと強く思っていたので、初めからなるべく動物に近い形で出産に挑むつもりでいました。  最終的に、自宅で、水中で、医療を一切介入する事なく、声が枯れるまで唸り、叫び続けること12時間、無事に小さな人を産み出すことができました。間違いなく今までで一番壮絶な体験でした。子が産まれた瞬間って、感動して泣くもんだと思ってましたが、その時の私は完全に憔悴しきっていて、正直それどころではありませんでした。へその緒繋がったままの我が子を胸に抱いた時、感動というよりも、ただただ、長時間に及ぶ壮絶な闘いが無事に終わったんだと、放心状態に似た安堵感しかなかったのを覚えています。  #妊娠 から#出産 までの期間を通して、私が感じたこと、経験したこと、学んだこと、そして伝えたいこと、出産#ドキュメンタリー の#ショートフィルム を制作中です。すごくデリケートなトピックだし、人それぞれ色んな考えがありますよね。これはあくまでも私の視点から見た出産のはなし。今夏公開予定です。  I deeply appreciate all the greetings for the arrival of our daughter. Thank you very much. The labor wasn’t easy, but I managed to do it somehow, must be the latent ability we all have. @willtrubridge had described about the 12 hours labor a little more. Also, we’re making a short documentary film about our medical-free natural home water birth, which will be released in the summer of 2019! @loadingdocs  #waterbaby #pregnancy #birth #mother #homebirth #waterbirth #activebirth  #自宅出産 #水中出産 #自然分娩 #アクティブバース」3月28日 12時35分 - okinawajudy

福本幸子のインスタグラム(okinawajudy) - 3月28日 12時35分


妊娠、出産という私事にも関わらず、想像を遥かに超える沢山の方々に気にかけて頂き、祝福の言葉を頂戴し、身に余る思いです。ありがとうございます。

初めての妊娠、出産、ましてや高齢出産、毎日が奇跡の積み重ねでした。妊娠すること、妊娠を維持すること、無事に出産すること、何一つ当たり前なことはないとずっと肝に命じてきました。その一方で、私なりに妊娠、出産への向き合い方を日々考えてきました。

まず基本の食生活に関しては、ストレスにならないように工夫しながら、妊婦に絶対良くないとされるものは一切やめました。体も今まで以上に念入りにケアしました。ありふれた情報をただ鵜呑みにするのでなく、体の声を聞きながら、その時々で必要なトリートメントを惜しみなく取り入れました。

仕事に関しては皮肉なことに、夢のような話が次々舞い込んできました。時期的に絶対受けられない仕事は泣く泣く諦めましたが、多少ハードでも、大丈夫、出来る、と確信できた仕事は引き受けました。妊娠初期つわり時期のサメとの撮影、妊娠中期のタヒチで二ヶ月に及ぶ映画の撮影、妊娠後期の他プロジェクトによる数々の長距離移動、どれもお腹の赤ちゃんに語りかけながら一緒に頑張ってもらいました。

出産に関しては、初めから漠然と理想のお産像があったので、理想と現実を擦り合わせながらプランを立てました。お産のプランを立てる中でも数々の壁にぶち当たりましたが、それも含めて全て赤ちゃん自身がどこでどうやって生まれたいか自分で決めてるんだなと、優しく受け入れ、代替案を探しました。

どこ行っても高齢出産はハイリスクと言われ滅入った時期もあったけど、敢えて考え過ぎずに、大丈夫大丈夫と自己暗示かけたり、己の力を信じるのも大事だと思いました。

妊娠後期からはエコー検査を受けずに、助産師さんの触診と赤ちゃんの心音チェックのみで、あとは自分の体中の細胞を研ぎ澄まして、日々赤ちゃんの状態を観察してました。そうする事でどんどん絆が深まっていくのを感じました。

もちろん緊急事態に至るような事があれば病院搬送覚悟の上で、私は命がけで生まれてくる小さな命を、自分も命がけで迎えたいと強く思っていたので、初めからなるべく動物に近い形で出産に挑むつもりでいました。

最終的に、自宅で、水中で、医療を一切介入する事なく、声が枯れるまで唸り、叫び続けること12時間、無事に小さな人を産み出すことができました。間違いなく今までで一番壮絶な体験でした。子が産まれた瞬間って、感動して泣くもんだと思ってましたが、その時の私は完全に憔悴しきっていて、正直それどころではありませんでした。へその緒繋がったままの我が子を胸に抱いた時、感動というよりも、ただただ、長時間に及ぶ壮絶な闘いが無事に終わったんだと、放心状態に似た安堵感しかなかったのを覚えています。

#妊娠 から#出産 までの期間を通して、私が感じたこと、経験したこと、学んだこと、そして伝えたいこと、出産#ドキュメンタリー#ショートフィルム を制作中です。すごくデリケートなトピックだし、人それぞれ色んな考えがありますよね。これはあくまでも私の視点から見た出産のはなし。今夏公開予定です。

I deeply appreciate all the greetings for the arrival of our daughter. Thank you very much. The labor wasn’t easy, but I managed to do it somehow, must be the latent ability we all have. @willtrubridge had described about the 12 hours labor a little more. Also, we’re making a short documentary film about our medical-free natural home water birth, which will be released in the summer of 2019! @loadingdocs #waterbaby #pregnancy #birth #mother #homebirth #waterbirth #activebirth
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2019/3/28

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