きょん。さんのインスタグラム写真 - (きょん。Instagram)「. . 今日は長いです。ただひたすらに長いです。こないだストーリーに書いた”どうにかなる論”、それはそれは多くの方からご連絡いただきました。明日から４月になるということもあり今回は頂戴していた質問を咀嚼し、個人的な経験や考えをまとめたものを書かせていただきますね。と思い立ったものの、昨日まとめた結果、インスタの文字数制限に引っかかり、一度でまとめることができなかったので、二日に分けて投稿させてくださいね。そもそもぼくはお恥ずかしい話ながら “就職”という形を取ったことがないです。もちろんアルバイトは色々やってきましたが。ただ、スーツを着てネクタイを締め、何時に出社し何時に退社する。という働き方はきっとできないんだろうな、と小学生の頃から感じていたのです。というのも、幼いながらに、毎朝ランドセルを背負い、同じ空間で同じことを同じ時間習い帰宅し、週末の休みに友達と遊ぶ。ということを、 6年間繰り返すことに対して、違和感を抱いていました。ぼくが通っていた小学校では窓の向こうに高速道路が走っていて、それをぼーっと眺めていた時に、ずっと“いいなー”と思っていて。この空間に居ないといけない自分と、外を自由に走り回れる車を比較した時に、羨ましくて仕方がなかったのです。その車は旅行の途中かもしれないし、仕事の真っ只中かもしれないけど、とにかく羨ましくて。だから形態はどうであれ、 “絶対場所や時間に拘束されない人生を歩む！” と決め込んだのがその頃です。当然働くことの重みや大変さを知らずにそんなことを考えていたものだから、今考えてみると、甘すぎて綿あめのようですね。そこから年を重ね、もう二つ大切にしたいことを見つけました。それは、 "自分だからこそできる何かを仕事にすること。” と “誰かのためになることを仕事にすること” の二つ。少し話は逸れますが、高校・大学ともに福祉科にいました。じいちゃんばあちゃんっ子だったので施設に携われるような福祉の道に歩もうかと思い立ち。ただ、色々経験した結果、あまりにも自分の身体がひ弱であることを知り、介護する側が介護されかねないほど貧弱体質だったのですねー。だから体力仕事はできない、というよりできても近い将来身を滅ぼすことになると確信したので断念しちゃいました。しかも特別勉強ができるわけでもなければ、特出してできる何かや趣味もないし、加えて社交性もない根暗。少なくとも、そのうちのどれかを持ち合わせていれば、ちゃんと就職して会社に大きな何かを残す。なんてこともできたかも知れないのに、ほんと何もなく...🤣 . そのくせ、 “絶対場所や時間に拘束されない人生を歩む！”だの "自分だからこそできる何かを仕事にすること。”だの “誰かのためになることを仕事にすること”だのしのごの言うものだから、相当なろくでなしですよ本当に。そんなこんなしながら、就活も一度だけやってみたけど、どうにも馴染めずやめてしまって、就職せぬまま大学卒。そこからは紆余曲折しながら、今とは畑違いのことをしつつ、その生活の中でライフスタイルとなっていた食べ歩きを毎日していたのです。ただその食べ歩きがこれまた身体に負担をかけるものだったから、体調を崩しまして。そんな中でもやっぱり外で食べることは続けたくて、そこで入った先がカフェでした。それからというもの毎日のようにいろんなカフェを訪れるうちにカフェの魅力を発信したいと思うようになり。そんな話を友達にしていたところ、 “インスタに貼ってみたら?”という助言を受け始まったのがkyon_tokiiroです。ぼくが始めた4年半ほど前、カフェの写真って今ほどなくって撮りためていたものや行った先で撮影した写真を毎日アップしていたところ多くの方に見ていただけるアカウントへとなりました。これは本当にタイミングのおかげですね。そこからほどなくして、お店の方から”写真見て来てくださいましたよ” というお声を頂いたり、実際カフェでフォロワーさんとばったりすることがあったり。もしそれが本当にお店のためになれているとして、なおかつお店を探されている方への有益な情報になれているとするならば、一つ願いが叶ったんじゃない？と思い始めたのです。そこからです、カメラを買い、文章に触れ、自分だからこそ表現できる “カフェあれこれ”を追求しようと感じたのは。と、今日は一旦ここまで😭 明日は今の仕事のことについてと、仕事をする上で大切にしていることを書かせていただきますね。カフェとは関係のない投稿なので、コメント欄は〆させてくださいませ。」3月31日 18時34分