AS IT IS Inc.さんのインスタグラム写真 - (AS IT IS Inc.Instagram)「筑西市公園のような家の完成見学会とお引渡しを終えて ・ 今回クライアントが希望した「すべり台、クラミングウォール、アスレチックネット、昇降ポール、けんすいバー、チェアハンモック」は一般的に住宅に採用されるものではありません。 クライアントが相談に行った住宅会社の中で弊社以外で相談に乗ってくれたのは1社のみだったようです。 「中には家の中にすべり台なんて作ってどうするの?コストコで買ってくればいいんじゃないの?」という方もいたようです。 ・ そんなことは誰でも分かっていることで、ここで思い浮かぶのは社会学者宮台真司の「法の奴隷と言葉の自動機械」という言葉です。 社会全体を合理性のみでしか判断できない人達が多くいるのは良く分かっています。 ロジックだけでは割り切れない感情の部分が欠落している、それを宮台真司は「感情の劣化」と表現しています。 ・ ・ クライアントにとって不合理の中の合理性があることを考えようとしない人達が多いことも事実です。 不可解さ、偶発性、カオスの価値みたいなものを認識することも必要かなと思います。 カオスかもしれないけど、その価値をくみ取り、住まいとして成立させるのが私たちの役割です。 ・ AS IT ISを開業する前にいたハウスメーカーでも同じ力学が働いていました。 「標準仕様、社内ルール」の9割のルール内に入る人は拾うけど、1割は切り捨てるという力学です。 社会がその9割によって作られている全体だと思い込み、1割を排斥する。 ・ ルール内のものはAIにやらせておけばいいんであって、 ルール外のもので人と人がシンクロする経験をしないといろんな意味で終わります。 今回、クライアントとはそれができたので、クリエイティブであったとも言えるし、自由であったとも言えるし、幸せとも言えると思います。 ・ 決して奇抜なものを求めているわけではないのですが、みんながLike(いいね)を押すものではなく、その人にとっての価値感に共感し、導き、クライアントの良き理解者であり、勇気付けをすることがAS IT ISの使命ではないかと改めて完成引渡しをし、喜んで頂いた姿を見て思いました。 ・ 高速で2時間かけて見学に来られた方もいらっしゃいましたが、遠くても私たちの使命が果たせ、1割の人の熱量を受け取ることができるのであれば、喜んでお受けしたいとも思いました。 ・ 同時にAS IT ISも意識していないと組織が膠着化していくので、脱皮し続けないといけないなと肝に命じました。 ・ webの施工事例に公園のような家の写真をアップしました。 ご覧下さいませ。」4月4日 12時18分 - asitis.ibaraki

AS IT IS Inc.のインスタグラム(asitis.ibaraki) - 4月4日 12時18分


筑西市公園のような家の完成見学会とお引渡しを終えて

今回クライアントが希望した「すべり台、クラミングウォール、アスレチックネット、昇降ポール、けんすいバー、チェアハンモック」は一般的に住宅に採用されるものではありません。
クライアントが相談に行った住宅会社の中で弊社以外で相談に乗ってくれたのは1社のみだったようです。
「中には家の中にすべり台なんて作ってどうするの?コストコで買ってくればいいんじゃないの?」という方もいたようです。

そんなことは誰でも分かっていることで、ここで思い浮かぶのは社会学者宮台真司の「法の奴隷と言葉の自動機械」という言葉です。
社会全体を合理性のみでしか判断できない人達が多くいるのは良く分かっています。
ロジックだけでは割り切れない感情の部分が欠落している、それを宮台真司は「感情の劣化」と表現しています。


クライアントにとって不合理の中の合理性があることを考えようとしない人達が多いことも事実です。
不可解さ、偶発性、カオスの価値みたいなものを認識することも必要かなと思います。
カオスかもしれないけど、その価値をくみ取り、住まいとして成立させるのが私たちの役割です。

AS IT ISを開業する前にいたハウスメーカーでも同じ力学が働いていました。
「標準仕様、社内ルール」の9割のルール内に入る人は拾うけど、1割は切り捨てるという力学です。
社会がその9割によって作られている全体だと思い込み、1割を排斥する。

ルール内のものはAIにやらせておけばいいんであって、
ルール外のもので人と人がシンクロする経験をしないといろんな意味で終わります。
今回、クライアントとはそれができたので、クリエイティブであったとも言えるし、自由であったとも言えるし、幸せとも言えると思います。

決して奇抜なものを求めているわけではないのですが、みんながLike(いいね)を押すものではなく、その人にとっての価値感に共感し、導き、クライアントの良き理解者であり、勇気付けをすることがAS IT ISの使命ではないかと改めて完成引渡しをし、喜んで頂いた姿を見て思いました。

高速で2時間かけて見学に来られた方もいらっしゃいましたが、遠くても私たちの使命が果たせ、1割の人の熱量を受け取ることができるのであれば、喜んでお受けしたいとも思いました。

同時にAS IT ISも意識していないと組織が膠着化していくので、脱皮し続けないといけないなと肝に命じました。

webの施工事例に公園のような家の写真をアップしました。
ご覧下さいませ。


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

262

3

2019/4/4

AS IT IS Inc.を見た方におすすめの有名人