浦まゆのインスタグラム(uramayu0908) - 4月27日 11時40分


平成最後の週末ですってね!

私は平成に生まれて平成で育ってきたから、見たり聞いたりする"昭和"や、教科書の中の"昭和"はなんだか他人事で。
でも大人になった今回、1つの時代が終わるということを目の前にして、その境目は一個人として特に何かが劇的に変わるわけでもなくただ過ぎていく日常なんだなぁと。
ただ、時代をまたげるということに漠然とした喜びがあって。

そうやって考えた時に、おじいちゃまのことが頭に浮かびました。
私の母方のおじいちゃまは大正生まれなので、大正、昭和、平成、そして"令和"。
4つの時代を生きる人になります。
海軍兵学校74期生で、卒業後は震洋という特攻兵器で敵艦に突っ込む訓練をしていたそうです。
いずれ国を引っ張っていくであろう人たちの命を注ぎ込んでまで戦いに勝ったとして、その後の日本をどうしたかったのでしょうか。
色んなことを忘れてしまった今でも、その頃の話をよくしています。
そのあとだって、英語を使いこなして飛行機に乗って海外へも仕事で行ったり来たりして、きっと色んな経験をしてたくさんの話があるだろうに、それでもやっぱり出てくるのは戦争中のこと。

子供の頃は優しいおじいちゃまという面しか知らなかったけれど、それほど壮絶な時代を生き抜いた人だということを思い知らされます。

お気付きでしょうか…
私の尊敬する人は、このおじいちゃまです。
祖父と書かずにおじいちゃまと書くのは、物心ついてからずーっとおじいちゃまで他に言い換えられないから。
しょっちゅうおじいちゃまの家に入り浸っていて、今振り返るとこれが俗に言うおじいちゃんっ子ってやつですね。
おばあちゃまの話が出ないのは、物心がついた時からおばあちゃまは病院で寝ていたから。
なので私にとっておばあちゃまは、毎週日曜日に眠っている顔を見に行く人でした。
細かいところは家族のことなので控えますが、そんなおばあちゃまを献身的に支え続けたおじいちゃまは本当にすごい人。
弱音とか誰かに吐き出せていたのだろうか。とか色々、考えてしまいます。
"平成"は、おじいちゃまにとって少しでも幸せな時代であったと思ってくれていたらいいな。


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2019/4/27

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