加藤るみさんのインスタグラム写真 - (加藤るみInstagram)「インスタで紹介しようと…しようと… 素晴らしい映画に出会いましたので、遅ばせながら気合いを入れて語らせて頂きます。．『スケート・キッチン』もうね、超超超クールでドープな映画ですよ！！こりゃまいった！最近、ここまでド直球の青春ムービーがあったか…？と、思うほど突き刺さりました。．主人公はNY郊外に住むスケートボードが大好きな女の子カミーユ。お母さんとの関係に悩む、内気な思春期の女の子。スケボーでケガをしちゃったことで、お母さんはスケボーをすることに反対しちゃうの。でも、スケボーが好きな気持ちが抑えきれないカミーユは、街を飛び出して、NYに行っちゃうわけ。そこで、彼女は"スケート・キッチン"と呼ばれる、ガールズスケートクルーに出会う…。．まず、タイトルにもなっている"スケート・キッチン"。実際に、スケート・キッチンっていうNYのガールズスケートクルーが存在していて、そのメンバーが映画にも出演しています。スケート・キッチンという名前は、彼女たちがSNSに投稿した動画のコメントで「女はスケボーなんかせずキッチンにいるべきだ」というコメントがあったことから、アンチテーゼの意味を込めてつけた名前だそう。映画の中でも、性別に線引きをしようとする世の中に対するメッセージがガシガシ伝わってくる。誰もがお互いに喧嘩なんかしたくなくて、ただ理解してほしいだけなんだよね。劇中にスケボーをかっ飛ばす少女たちの笑顔はどこまでも自由で爽やか。女の子たちが最高にカッコよくて、自分らしく生きる気持ち良さをストレートにぶつけてくれる映画。生理の血が染みたシーツをありのまま映してくれるこの映画が私は好き。．現代を映し出す、SNSでのコミニュケーションのよじれだったり、気を使って行動していたことが、逆に裏目に出てしまう人間同士のすれ違いだったり、 "今"の若者に届けたい要素がたっぷり詰まってます。それと、『レディ・バード』が好きな人絶対観てほしい！内容は違うんだけど、思春期の女の子と母の関係性や地元を飛び出したくなる気持ち。私は『レディ・バード』を観たときの気持ちと少しリンクして。．あと、ウィル・スミスの息子、ジェイデン・スミスも出てるのね。ジェイデン、いつのまにかに圧倒的オーラをみにまとっている…！！！生まれ持った骨格の小ささと華はもう才能！！ジェイデンの役どころがなんともいえないニクさと良さがあってねー。女に「妹にしか見えない」は禁句！！！ホントにもう！笑．ファッションも音楽もホントにイケてる。 NYガールズのストリートファッションが可愛すぎ…。．映画紹介をしている身として、こういう秀作が埋もれてしまうのは非常にもったいない！！と感じるのです。素晴らしい作品に光を当てれるよう、これからも頑張りたいです。ぜひ、『スケート・キッチン』劇場にてご覧ください🛹💜🌈 ． @skatekitchenjp #スケートキッチン #映画 #スケボー #スケートボード #青春 #青春映画 #おすすめ映画 #ガールズムービー #ジェイデンスミス #skatekitchen #movie #skateboard #jadensmith」6月14日 21時50分