𝐑𝐄𝐀𝐓𝐌𝐎のインスタグラム(reatmo) - 6月18日 07時19分

The first anniversary of mom's staying in heaven while dad has been there for 14 years. They must be spending wonderful time with each other and the whole family.

母が旅立ってちょうど1年、父が天国にいってからは早いもので14年が経ちました。

学生時代、父が母に書いたレターの書き出しは、
「桜の季節も良いけれど、新緑が香る初夏のほうが僕は好きです」
だったらしく、それにヤラれたと母はずっと語っていました。

去年、母が旅立ったのはそんな新緑の季節で、僕が生まれたのも5月末。よっぽどお気に入りシーズンだったのが窺えます。🌿 笑

僕にとってこの一年は、「両親がいた世界と、いなくなった世界ではこうも変わるのか」を思い知る日々でした。

親というハリがなくなったせいか、何をしていても一抹の虚しさのようなものがつきまとったり、母の最期をともに過ごした自宅にいると、どうしようもない寂しさが湧いてくることもしばしば。

そんな一年をすごして辿り着いた心境は、
この虚しさや孤独感は僕でしか感じ得ないものだということ。そして、僕の生きる道＝パフォーマーとして、この僕独自の想いや経験を表現に換えて、誰かに伝えていくべきなんだということ。でした。

心に大きな隙間のようなものが出来たぶん、パフォーマンスしてるときの魂が燃えている感覚、心の底から湧いてくる「これをするために生まれてきたんだ」という想念はますます強くなっていると感じていました。

心にできた隙間を原動力にしながら、大好きなことを通してしか感じられない生き甲斐や熱、楽しさで心の隙間を埋めていく。

これが一年して辿り着いた答えでした。

母の亡くなる直前の言葉は、「幸せにやりなさいね。」だったので、僕はこれで幸せへのキーは手に入れたし、

同じく、幸せにやってほしいと母に願われた家族がいるので、その幸せを願い、その幸せのためにフルパワーを注ぐこと。

これが僕が突き進む道だと思います。

REATMOとして、僕の両親の息子として、この道を思いきり進んでいこうと決心する、一年アニバーサリーです。

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