吉村民のインスタグラム(xxtamixx.y) - 6月19日 16時47分
長崎の出島にあった阿蘭陀商館の医師として暮らした
ドイツ人医師で博物学者のシーボルトは
オランダに帰還した後、
日本文化の研究とヨーロッパでの日本の紹に、
その生涯を捧げたと言われています。
そのシーボルトが長崎で見たアジサイに名づけたとされる学名は、
Hydrangea Otakusa Sieb.et Zucc (ハイドランゲア オタクサ)
このオタクサという名前こそが、
シーボルトの日本人妻の楠本滝(愛称・オタキさん)の名前から取ったもの。
ドイツ風に捩ってOtakusa、という種小名で登録申請をしたそうです。
オタキさんとシーボルトの間には娘も産まれますが(娘は大村益次郎の弟子で、のちに日本人女性で初めて産科医として西洋医学を学んだことで有名になります。) シーボルトはスパイの容疑で本国に帰ります。
離れ離れになっても 花に名前を付けるというのは
大事に想っていた証拠ですよね?
紫陽花に纏わる
幕末の切なくて美しいお話でした🐌
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2019/6/19