石原孝尚のインスタグラム(taka_ishihara) - 6月24日 11時28分
FIFA Women’s World Cup France 2019
Round of 16
France vs Brazil
スタジアムの雰囲気
試合のインテンシティ
選手の気持ち
それらをスタジアムで感じない分析は、サッカーの教科書的な説明としては意味があっても、生きた分析としては意味がないとずっと思っててこの決勝トーナメントは今の世界の女子サッカーを正確に把握するためには必ずスタジアムで見ようと、感じようと思っていました。
それは人間がやってることだから選手、スタッフ、審判の感情や空気感を感じないと監督として選手として正しい判断はできないと思っていたからで今日の試合はあらためてそれを強く感じました。
立ち上がりからテレビで伝わっていたかわかりませんが、ブラジルの迫力というか圧がすごかった。
球際の強さというか、しなやかさというか動物的な感じがあった。
フランスは自分たちの力を発揮させてもらえなくて、でも、監督含め経験ある選手たちが冷静に試合を進めながら、とんでもないスピードの選手たちがチャンスを決めきってしまう。
何度も繰り返されるVAR
どうかなって思うけど、これもドラマチックになってる気もして
試合中、ブラジルの選手が監督に向かって猛烈に何度も意見を言っている。
戦ってるのは選手であり
監督ではないというメッセージ
お互い負けたら終わりのギリギリの戦いがあって、あっさり失点するようなこともなければ、簡単にゴールが決まることもない。
正しい采配って
そこにいる人しかわからない。
延長にフランスがゴールし
フランスが勝ったけど
ブラジルも決定機を作り
ほんとブラジルにも勝ってほしい。
まだこの先も見たい試合でした。
最後のワールドカップになる可能性もある世界の女子サッカーをリードしてきたブラジルのマルタ。負けて悔しいはずなのに、試合後、チームメイトに声をかけ、フランス選手とも笑顔で会話をし素敵な選手だなって思いました。
この試合で印象的だったのは主審で、しっかりこのゲームを魅力的なものにコントロールしていた。時には激しいコンタクトでファールだと思うシーンも流しながら、でも試合が荒れないようにうまくイエローカードを使いながら。
僕の大好きなブラジルワールドカップの開幕戦で主審をした西村さんが僕によく「審判もサッカー仲間、選手たちが良いプレーをできるお手伝いがしたい」と言っていて、今日の審判はそんな審判団でした。
パリから車で3時間、夜9時キックオフで終わってホテルに戻ったら3時半
明日はアメリカ対スペイン
エキサイトしながら僕も成長させてもらっています!
長くなっちゃった
おやすみなさい🇫🇷 #女子ワールドカップ
#ワールドカップ
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2019/6/24