大杉隼平のインスタグラム(shumpeiohsugi_photographer) - 7月5日 17時18分

喜界島へ。

隆起を続ける珊瑚。
太平洋戦争では前線基地として、そして特攻機の中継基地だった島。

この島をはじめて訪れてもっとそこにある背景を知りたいと思った。

おじいちゃんおばあちゃんが住んでいた鹿児島。それはどこか自分にとっての故郷のように感じる場所だ。

おじいちゃんは戦争を経験し、シベリアで長い間抑留されていた。
ゆっくりとおじいちゃんはその時の事を話してくれた。

喜界島に咲く特攻花。

特攻隊員が出撃の際に島の女性から手渡された花を、自分の生きた証、もしくは自分の身代わりとして生きてくれという願いを込めて、飛行機から落としたりして、それが根付いて咲くようになったと言われている花。

特攻隊の人たちはあの日飛び立った時に何を想ったのだろう。

喜界島の方に聞いてみた。
「国を守る気持ち、これからの日本を守る気持ち。そして自分達が守らなければ自分の家族や大切な人たちを守れない」そう思ったのではないかな。と言っていた。

今の時代だからこそよりこの島では他者を想い、人の優しさを感じる。

先人の方々がいて今ある日本。
忘れられていくものではなく、きちんと記憶していかなきゃいけないこと。

感じかたや受け取り方は様々でいいと思う。ただ知りたい。知ることから大切な学びを得ることがあるはずだから。

フジテレビの番組でご一緒させて頂いた皆さんと。
喜界島をゆっくりと歩いてみようと思います。

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momami17 先人の熱い想い… そのおかげで 今の幸せがあると感じます。感謝を また、次世代へつなげていかなければとも… 写真を通して 感じ 受け継ぎ、伝えれる素敵な お仕事。私は行く機会はないかと思われる喜界島。愛あふれる 写真を楽しみにしてます。

yskouc そこに行かなければ感じられないことがたくさんあると近年強く思います。どうしたらそれを伝えられるか…写真の力は大きいですね。音もなければ言葉も聞こえませんが、静かな表現の中からしっかりと伝わるのは素晴らしいと思います。

moritamidori1640 特攻といえば知覧だと思ってました。 戦争について知らないことたくさんあります。 知らない世代でも知らない世代へ何とか伝えていきたいと思います。 鹿児島は大雨ですが大丈夫ですか。 皆さまのご無事を祈ります。

ha.ru5804 島の女性はどんな気持ちで、この花を送ったんだろう…。 テンニンギク(特攻花)の花言葉の中に「生きなさい」と言う言葉がありました。 隼平さんの写真と、この言葉が重なった時、締め付けられるような思いでした。

kumi_parfait 特攻花…健気に咲く花にそんな名前があるなんて…私達の知らない戦争…この花のお話を聞いただけで目頭が熱くなります。何気無い写真にこんな想いがあるんですね。素敵な写真ありがとうございます。

mayumi226 隼平さん ありがとうございます 広い大地にチョコンと咲いている赤黄色の花 特攻花と呼ばれているんですね この小さな可愛い花をどんな想いで見つめていたのでしょうか 胸が熱くなります

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