大田由香梨のインスタグラム(otayukari) - 8月4日 13時47分
先日。栃木にあるタンナー工場へ見学へ行ってまいりました。
レザー製品ができる工程をしっかりと理解して、製品を愛する意味を多くの人へ @_lifestylist_ を通して届けたいと思っております。
まず一番最初に伝えたいのは、やはり「命」の話。
牛のレザー製品というのは食肉の皮で作られています。肉を食べる人がいることで生まれた資源なのです。
まず前提として、この流れは決してひっくり返ってはならない事。
そして、いつかは、生産数が減り、より貴重なものとなっていくことを願っております。
(現状はこの願いとは全く逆のことがこの世界では起きていることは言うまでもありません。。。。) そして、生き物の皮はそのままですと直ぐに腐ってしまいます。
そこにタンナーという方々がおり、乾燥や洗浄、タンニン鞣し、プレス、染色など様々な工程と時間を経て、新しい役割と命を吹き込んで行く作業があります。
その全ての工程は、とても手間がかかり、なおかつ緊張感があり、丁寧な工程。
そして、なぜかとても美しい。
失われてしまった命に、もう一度、命を吹き込むための神聖な儀式のように私には見えました。
ここ栃木レザーでは、フルベジタブルタンニンといって、科学的な薬剤を使わず自然界の力で革を鞣していきます。人間の知恵と力。動植物、微生物、地球上の生命が結合変化して、「皮」が「革」に変化する過程には、「先人の方々の知恵と生きるものへの愛」があるように感じました。
#栃木レザー #TochigiLeather #Lifestylist @_lifestylist_ #life #relife #ミモザの粉 #微生物 #タンニン #働く人の手が印象的でした
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2019/8/4