イレーネのインスタグラム(irenedewald) - 9月10日 16時05分

お友達とランチした後、せっかくだったので久々に愛知県美術館10F、トリエンナーレの会場へ行ってきました。

前回来たのは8月上旬。あれ以来10名ほどのアーティストが展示を中断しています。特に好きだったアーティストが多く取りやめていて、やはり寂しいな、というのが正直なところ。

1. ハーフ、という自分の背景とも繋がるテーマを扱った、田中功起の「抽象・家族」。今回1番心に刺さった。ロミオという作品に参加していた、同じくハーフの友人ヴィトルとばったり会って撮った8月上旬の写真。

2. またじっくり見たかったんだけど、今はもう再構成されていて、中には入れない作りに。入り口に田中さんからのメッセージがありました。読んだし、理解したいけど、それでも悲しい気持ち。

3. 10Fの会場に入って間もなく見えてくるレジーナ・ホセ・ガリンドのLa Fiesta #Latinos in Japan。今回まず心つかまれた大好きな作品。すっごく楽しくてグッとくる映像作品なんだけど、映像に映っていたバナーが落ちているだけになっていました。

4. 名古屋市美術館のモニカメイヤーのthe Clothesline（8月上旬）わたしも1枚書いたけど、今はもうこの形では見ることが出来ない。

騒動から1カ月以上経っているけど、その爪痕は深くて悲しい。観たい作品を観られない屈辱感があります。でも、作品の形が変わっていっていると考えると、それはそれで面白い。

豊田会場も行かなくちゃ。

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